遊☆戯☆王ZEXALとは、Vジャンプに連載されていた漫画作品である。
※同名のアニメ作品については「遊☆戯☆王ゼアル」を参照。
概要
Vジャンプに連載される遊戯王漫画としては4作目にあたる(R、GX、5D's、ZEXAL)。
アニメ放送に先行する形で連載がスタート。これまでの連載と異なり、序盤の展開はアニメとほぼ同じであった。そのため、週1回放送のアニメが進行すると月1回連載の漫画がだんだん追い抜かれていったが、天城カイトとの初デュエル以降は完全にオリジナルのキャラクターや展開となり、アニメが放送終了した2014年3月以降も連載は続けられた。
2015年8月号を以って連載終了。
作者の三好直人氏は同年10月号より、ZEXALの次回作であるARC-Vの漫画版を連載中。1か月の間が空いたため、Vジャンプには漫画「遊☆戯☆王R」の連載開始以来、初めて遊戯王漫画が掲載されない期間が生じた。
ゼアルの漫画として、最強ジャンプで連載されていた「遊☆戯☆王Dチーム・ゼアル」もあるが、この作品とは無関係。向こうはアニメ版を基にしている。
その他、週刊少年ジャンプに一度だけ読み切り漫画が掲載された。主人公、九十九遊馬とアストラルの出会いが描かれているが、アニメ、漫画連載版のどちらとも共通しないオリジナルの展開になっている。
カイトの初登場もこちらだが、本編のネタバレ防止のためか「フォトン・ワイバーン」という読み切りオリジナルのカードを使用しており(のちにOCG化)、フォトン・チェンジせず汎用Dパッド(デュエルディスク)でデュエルしている(Dゲイザーは使用しておらず、本編同様、左目に痣のようなものが確認できる)。
この読み切りは漫画第1巻に収録。
ストーリー
デュエルチャンピオンを目指し、超かっとビング!
好奇心旺盛で何でも挑戦する少年・九十九遊馬。
ある日、学校一の不良でデュエリストの凌牙と決闘するハメに。
強敵に苦戦する遊馬だが、謎の生命体が現れ…!?
(JC1巻裏表紙より)
遊馬が鉄男のデッキをかけてシャークとデュエルをし、アストラルと出会うという序盤のストーリーは、多少の省略や会話内容の変更がある以外は、ほぼアニメ版と同様。中盤からは、それぞれ目的をもってナンバーズを集める者たちの「ナンバーズ大戦」がストーリーの中心となる。
また、アニメでは偶然にナンバーズを手に入れてしまった一般人とのデュエルも(初期からWDC予選までは)多く描かれていたが、漫画版ではあまり描かれず、ナンバーズ・ハンターとの対決がメインとなっている。
キャラクター
ストーリー担当がアニメ版のシリーズ構成と同一であるためか、キャラクターの大まかな性格はアニメと同じであることが多い。一方で、一部のキャラクターは過去などの設定が大幅に変更されている。
ナンバーズ・クラブ
「遊馬がカイトに対抗するためナンバーズを集めること」を目的に設立された。アニメに比べると活動目的がはっきりしているためか、キャッシーの家の財力を利用してヘリコプターや様々な機械を導入しており、ナンバーズや神代凌牙の情報を集めるなど、実際の活動を行っている場面も多くみられる。設立の経緯の違いから、アニメではクラブのメンバーではなかった遊馬もメンバーに含められている。
- 九十九遊馬
- 本作の主人公。あらゆる困難にチャレンジするスピリット、「かっとビング」をモットーとする。デュエルチャンピオンを目指しているが、鉄男には50連敗中。両親の形見である「皇の鍵」を所持している。神代凌牙とのデュエル中にアストラルと出会い、行動を共にすることとなる。
徳之助が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会の役職は「その他」。
- 「ガガガ」、「ゴゴゴ」といったオノマトペや、「ガンバラナイト」など洒落のようなカード名のモンスターを中心としたデッキを使用。戦術としては下級モンスターを展開してランク4を中心にエクシーズ召喚を狙っていくことになると思われるが、アストラルと出会うまで彼は1枚もエクシーズモンスターを持っていなかった。
- アストラル
- 遊馬の前の突如現れたデュエルの幽霊。アニメとは異なり、もやがかかったり、足がない状態で描かれることも多い。遊馬のほか、一部の人間にしかその姿は見えない。自らの記憶であるナンバーズを失い、記憶喪失になっている。記憶を失っていることもあってか、テレビや遊園地など、人間界のものにもよく興味を示す。アニメに比べるとコミカルな描写が目立つが、デュエルではしっかりと遊馬を導いている。
徳之助が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会には入っていなかったが、後から「幽霊部員」と書き足された。
彼自身が表に立ってデュエルすることはほとんどないが、遊馬とのデュエルでは「アストラル」と名のついたモンスターとNo.サポートの魔法・罠を中心としたデッキを使用している。
- 観月小鳥
- 遊馬のクラスメイト。遊馬には恋愛感情を抱いているようで、キャッシーは恋敵。遊馬を元気づける際にデッキを組んでおり、Dパッドも装着していたが、普段からデュエルをしているわけではないらしく、まともにドローすることすらできなかった。この時のデッキは以降もそのまま所持していたようで、そのおかげで遊園地「ハートランド」に無料で入場できた。デッキ内容は一切不明。
徳之助が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会の役職は「副会長」。
- 武田鉄男
- 遊馬のクラスメイト。遊馬のために手をボロボロにしながら探し物をするなど、情に厚い人物。遊馬に50連勝するなど、デュエルの腕はそれなりにあるようだが、凌牙には歯が立たなかった。
徳之助が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会の役職は「用心棒」。
直接のデュエルシーンは描かれていないが、読み切りでは「ブリキの大公」(名前はアニメで判明)を使用していた。
- キャッシー
- 猫耳のような髪型の、眼鏡をかけた少女で、遊馬のクラスメイト。遊馬に恋心を抱いているのはアニメと同様だが、アニメと異なり初めから非常に積極的な性格。猫と会話するなどの謎の能力を発揮しているほか、身体能力も高い。アニメではあまり触れていなかったが、家は大金持ちであり、自身の家の一部を施設として提供している。
徳之助が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会の役職は「会計・書記」。
作中でデュエルをする場面はないが、デュエリスト入場無料の遊園地「ハートランド」に入場していることから、デュエリストであることがわかる。
- 等々力孝
- 遊馬たちのクラスの学級委員長。口癖は「とどのつまり」。アニメでは嫌味を言うなど、嫌われ役になることが多かったが、こちらでは特にそういった描写はなく、ナンバーズ・クラブの結成を提案したり、敵の用意した乗り物を警戒するなど、常識人的なポジションに収まっている。
徳之助が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会の役職は「その他」。
デュエル描写はないが、遊園地「ハートランド」に入場できたことから、デュエリストであるとわかる。
- 表裏徳之助
- 遊馬の隣のクラスの生徒。口癖は「~ウラ」で、愛嬌のある見た目をしている。しかし、実際は詐欺まがいの方法でアンティデュエルを仕掛けるなどのひどい行いをしており、悪評が多い。遊馬とのデュエルを通して改心し、以降は遊馬たちと行動を共にしている。
徳之助自身が決めたナンバーズ・クラブ運営委員会の役職は「会長」。
名前の表裏の読みは、初期のころは「ひょうり」と書かれていたが、途中からアニメと同様の「おもてうら」に修正された。
デッキはリバース効果モンスターやコントロール奪取を主体としたものを使用している。最初は敵として登場したため、遊馬とアストラル以外のナンバーズ・クラブでは唯一まともなデュエル描写がある。
凌牙・瑠那
目的はDr.フェイカーの野望を止めることと、ナンバーズを抹殺すること。
- 神代凌牙
- 遊馬の通う学校で一の札付き。通称「シャーク」。「前の学校」という表現から、おそらくは転校生(アニメでは特に言及がない)。アニメでは妹(神代璃緒)がいたがこちらでは存在せず、児童養護施設出身という設定になっている。アニメではたびたび遊馬と衝突することになったが、漫画では八雲との因縁が中心となっているためか、カイトと比べると遊馬とのかかわりは薄い。
アニメでは初期のイラストでしか身につけていなかったペンダントを、こちらではずっと身に着けている。
デッキは呼び名の通りの鮫や、その他水生生物をモチーフとするモンスターの水属性デッキを使用。 遊馬に敗北して以降は、漫画オリジナルの「バハムート・シャーク」をエースとしている様子。
- 瑠那
- 漫画オリジナルキャラクター。もともとはDr.フェイカーの助手をしていた女性。ある理由から離反し、凌牙に協力を求めた。Dr.フェイカーの力により、アストラルの姿を見ることができる。身に着けているアクセサリーには特殊な力があるようで、瞬間移動なども行っていた。凌牙との初対面の際には、名前とひっかけたのか「月からの使い」と自らを呼び、凌牙に「メルヘンな答えだな」と返されていた。
月やムーンと名の付いたモンスターを使用しており、エクシーズモンスターとして「カチコチドラゴン」を使用。
Dr.フェイカー陣営
Dr.フェイカーとMr.ハートランドの目的はアストラル世界、さらにはこの世界を滅ぼすこととされているが……。
- 天城カイト
- ナンバーズ・ハンターを名乗り、ナンバーズのカードを集めるデュエリスト。その目的は、弟のハルトを救うことであり、そのためにMr.ハートランドの命に従ってナンバーズを集めている。ハルトを人質に取られたも同然なので仕方なく従ってはいるが、忠誠心を持っているわけではなく、時に命令に背くことも。
作中で「人を捨てた」と言われている場面があり、その成果なのか、フォトン・チェンジと呼ばれる能力を有し、それによってアストラルを視認できる。
- デッキについてはおおむねアニメ同様、「銀河眼の光子竜」を中心としたフォトンデッキ。デッキに大量のドラゴン族モンスターを投入しているような描写もあるのだが、その内容が明かされていないので、それらがフォトンモンスターかは不明。
- 天城ハルト
- カイトの弟。生まれつき病弱であり、治療のためにアストラル世界の力を利用したが、それによって性格も変貌してしまった。
作中では蝶や蛾などの昆虫モンスターを使用していた(アニメではデュエルなし、ゲームではサイキック族)。ただし、かなり特殊な状況でのデュエルだったため、これが彼本来のデッキかは不明。
- オービタル7
- カイトに付き従うロボット。口癖は「カシコマリ」。カイトの移動手段として空中を飛行したり、ナンバーズ所有者以外の時を止める(正確には時の進みを一万分の一にしている)など、カイトがナンバーズ・ハンターとして活動するための様々なサポートをこなしている。初期の描写では、頭にはカイトのDパッドも収納されていたが、いつの間にか、明らかにオービタルがいない状況でもカイトはDパッドを使用するようになったので、この設定はなくなったものと思われる。
アニメと異なり、天城兄弟の過去の回想には姿を見せていない。
- Dr.フェイカー
- エネルギー研究をライフワークとしていた科学者であり、カイト、ハルトの父。謎の多い人物であり、自ら表に出ることは少なく、カイトへの指示などの実務はMr.ハートランドを通して行っている。ハートランドでも彼のラボは立ち入り禁止であり、Mr.ハートランドとの会話も映像を通して行うことが多いのだが……。
- Mr.ハートランド
- 名前の通りハートランドシティの顔であり、表向きは、「正義のデュエリスト」を名乗る人気者。しかし、実際はDr.フェイカーの部下として、カイトにナンバーズハントをさせるなど、あくどい性格。さらには……。かけている眼鏡はいろいろな機能を有しているようで、これによってアストラルをおぼろげながら視認できる。
デッキはアニメとは大きく異なり、遊園地「ハートランド」のキャラクターをモチーフにした「ハートモンスター」と呼ばれるものを使用する。
- キャプテン・コーン
- 漫画オリジナルキャラクター。遊園地「ハートランド」のアトラクション「ネイチャー・クルーズ」のキャラクター。もともとは大海賊キャプテン・ロバーツがトウモロコシを食べた際に零れ落ちたかけらであり、Dr.フェイカーによって命を吹き込まれた。
「コーン」と名の付いた植物族モンスターデッキを使用し、使用するナンバーズは「No.50 ブラック・コーン号」。
- サンダー・スパーク
- 漫画オリジナルキャラクター。遊園地「ハートランド」のアトラクション「スピード・フィールド」のキャラクター。このアトラクションでは、「スピード・ローダー」と呼ばれるバイクのような乗り物に乗る特殊なデュエルを行う。電子から生まれたらしく、「スピードの申し子」を自称する。
デッキは「サンダー」と名の付いたモンスターを中心とする雷族モンスターのものを使用し、所持するナンバーズは「No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン」。
- プリンセス・コロン
- 漫画オリジナルキャラクター。遊園地「ハートランド」のキャラクター(担当アトラクションは不明)。もともとはただの人形だったが、捨てられていたところを拾われて、Dr.フェイカーによって命を与えられ、今はMr.ハートランドの命でナンバーズ・ハンターをしている。アストラルに言わせれば前2人よりオーラが強いらしい。
遊馬とのデュエルに敗北した後、ある人物によって命を救われ、現在は遊馬の家にいる。アニメのオボミに近いポジションだが、明里や春とのかかわりが多かったオボミと異なり、こちらは遊馬やナンバーズ・クラブと一緒にいることが多い。
「ドール・モンスター」と名の付いた通常モンスターのデッキを使用し、エースは「No.22 不乱健」。
OCGのパック「コレクターズパック-ZEXAL編-」で、キャラクターとしての彼女自身がOCGカードになった。
八雲興司陣営
Dr.フェイカーの「アストラル世界を滅ぼす」という目的に賛同して協力しているのだが……。
配下のナンバーズ・ハンターは八雲本人曰く「ボクの力」で従えたものらしく、純粋に彼の思想や人柄に惹かれて協力しているとはいいがたいところがあり、八雲自身もあまり大切に思っている様子がない。
- 八雲興司
- 漫画オリジナルキャラクター。神代凌牙と同じ施設の出身で、彼とは何らかの因縁がある様子。かつては極東チャンピオンとして多くの大会で優勝するほどに活躍していた。Dr.フェイカーの意見に賛同して協力し、自らの配下であるナンバーズ・ハンターを遊馬、シャーク、カイトに差し向ける。デュエル外でも蜘蛛を使役しており、潜入や攻撃など、さまざまに利用している。
デッキとしては、蜘蛛をモチーフにしたモンスターの昆虫族と、「冥界」と名の付いたアンデッド族(OCGではアンデッ"ト")の2種類がある様子。さらに8枚の白紙のナンバーズを所持しており、これは彼自身の危機に反応して開眼する(その場でイラストや効果などが現れる)という。
- イビルーダー
- 八雲の配下であるナンバーズ・ハンター。「第一フェイカー艦隊司令官」を自称していたが、第二以降は誰も名乗っていないので、彼の勝手な名乗りかもしれない。鉄男とデュエルをして倒し、その後遊馬ともデュエルした。
「スターシップ」と名の付いた機械族モンスターデッキを用い、ナンバーズは「No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク」を使用する。
- 飛車角
- 八雲の配下のナンバーズ・ハンター。八雲の命で、ハルトを連れて逃げようとするカイトとデュエルを行った。
「ラインモンスター」と名の付いた、将棋をモチーフにしたモンスターを使用。カードの位置に関する効果を持っているのが特徴(OCGでは改変)。「No.72 ラインモンスター チャリオッツ・飛車」を使用する。
- シャドウ(シャドー)
- 八雲の配下のナンバーズ・ハンター。カイト、シャークにわざと敗れることで自らのナンバーズである「No.13 ケインズ・デビル」、「No.31 アベルズ・デビル」をそれぞれに渡して罠にはめ、さらにその状況で遊馬と変則ルールのデュエルを行ったが、最終的には敗れた。
名前の表記は作中でも「シャドウ」と「シャドー」の2通りがあり、統一されていない。
デッキは本人によれば「シャドウデッキ」で、メインデッキのモンスターはプラナリアがモチーフ。「No.48 シャドー・リッチ」を使用する。
その他
- 九十九一馬
- 遊馬の父であり、冒険家。アニメでは大学で教鞭もとっていたようだが、漫画でも同様かは不明。妻の未来共々、冒険に出たまま行方不明になっている。「異世界への扉を見つけた」らしいが……。
- 九十九明里
- 遊馬の姉であり、在宅で働く記者。親のいない遊馬の親代わりともいえる存在。遊馬にはデュエル禁止令を出しており、アストラルは遊馬と皇の鍵の関係について彼女が何か知っているのではないかと推察している。
- 九十九春
- 遊馬や明里の祖母。デュエル禁止令を出す明里と異なり、デュエルに向かう遊馬に叱咤激励するなど、遊馬がデュエルすることには反対していないようで、遊馬がデュエルしていないか問い詰める明里を窘める場面も見られる。
- 店長
- 漫画オリジナルキャラクター。ハートランドシティで20年前からぽかぽか食堂を営む料理人。あまり味は良くないようで(遊馬だけは高評価)、店はガラガラだったが、ナンバーズの力で繁盛するようになった。
「No.63 おしゃもじソルジャー」を所持しており、一応はデュエルもできる様子。デッキ内容は不明。
- e・ラー
- (ネタバレ注意)絶望の神。新たな希望が生み出されるときにその匂いを嗅ぎつけ、次元を超えて現れる。アストラルの記憶をナンバーズとして散り散りにさせ、Dr.フェイカーを利用し、さらに八雲に取り付いた全ての元凶。
「ストレイン」と名のついたカードを中心としたデッキを使用。「ストレイン」カードによって生成されるe・ラーモンスターで相手を攻め倒すのが基本戦術。切り札はエクシーズ封じの効果を持つ「絶望神アンチホープ」と、それをサポートする4体の「アンチ」と名のついたモンスター。
その他雑記
単行本一覧
R、GX以降のシリーズの恒例で、単行本にはOCGで使用できるカードが1枚付属する。多くがナンバーズだが、1巻と9巻は普通のモンスター。
1巻「その名は遊馬!!」
収録エピソードで使用されるモンスターが(読み切り以外は)アニメと全く同じであるためか、収録カードはこの時点でアニメ・漫画のどちらにも登場していない完全オリジナル。のちに漫画・アニメ両方に違う形で登場した。
2巻「ナンバーズ・ハンター!!」
3巻「第2の刺客!!」
4巻「月からの使者!!」
付属カードの「No.47 ナイトメア・シャーク」は、4巻までのエピソードではまだ名前も明かされていない謎のモンスターとして扱われていたため、少々ネタバレになっている(5巻で本格登場)。
5巻「ラインワールド!!」
6巻「明かされる罪!!」
7巻「希望の1!!」
8巻「築き上げた絆!!」
9巻「遊馬のかっとビング!!」
関連コミュニティ
関連項目