_,.. ----=ニ_''''ー-、_,.._- 『あと味のよくないものを残す』とか ,.-'´'""'''''‐-、::::::::;:-'''´ /_,.-7 『人生に悔いを残さない』だとか… / ,. ,.-'-' // '´ -'´ 便所のネズミのクソにも匹敵する __-‐ニ7゙ ,.-'゙l/ ////// そのくだらない物の考え方が命とりよ! ,.-'´ / | ヘ/ / __ _,.-ァ/! クックックックッ _,._-ニ--‐: : : ゙ : : :i: : / / / r‐'´///// ‐'´'´ ノ | / |//ノ ノ/ _,-フ /フ/ このDIOにはそれはない… '´/ /_,.-'i'ノ i:| / ,.、/7"´//レ‐フ以 あるのはシンプルな たったひとつの く : : :::|::::::::://||:|ノ / ノ ´-‐フ'´/_/// 思想だけだ…たったひとつ! l : ::_,イ::::::/ l,(l,リ ノ/ __ フ,.-'7 / 『勝利して支配する』! | _,.-''´ _|:::/ >!//>___,.-ニ- /''/,゙i それだけよ… |ヾ:. _,.. -‐'´'"'''''"´ |::| , //,-ヾ=t;テテ'''´ テr‐'゙/ ゙'''' それだけが満足感よ! )'´ ゙|∧と_゙/  ̄ /テ'゙::::::::| ノノ .| ヾミー- //:::::::::::::::| 過程や……! 方法なぞ………!
,.ィレヘ r‐1^ l、 ,.ィ ノ / 二¨_ノ_,.ィ ,.i ,レ/iレi / _ ム' ノ / ,r L∠.__ __/`¨フ . / / _ 人¨_ >\ レ" _.ニ、 ─ァ " 土 rヘ /〈 __ / i \ ゙̄ヽ、7 (___,. ,ノ ( |_,ノ ,kゆト-‐''" 二 ¨ ̄i ノ ニブヽ ノ! / ,. -─ 、._ / ノ、 `¨´i'´ rッヽ. j i ー--‐ '"フ ├ i 、 ,.┬-、. _L 、、 / /.〈 i ノ  ̄ `ー゙ j -=ニ、¨ ̄/ rj-、 .レ ! レ' ノ / ニ ア , ' / r 、ー'"__ ノ l ー─…ラ / ./ ,ノニミヽ、 ヽ \ "´ j/"二ヽ \ミ ━━━━━━━━ ツ ヽ、 ノ (:::`ヽ_\\_i l / ノ 刀 !、 l ./`¨  ̄ヽ./ `'ー一¨´ i rノィ/、 l┘ i /ヽ¨ \ / L ニノ i \! l /:::::::::',: : : \ / /:::i l l l . ', /:::::::::::::l\: : : :ヽ,,,... --一'" /::::::::l l l N . _ヽ/::::::::::::::::::! `¨  ̄ / /:::::::::::::::l ! lV ノ::::::::::::::::::::::l:\ / /::::::::::::::::::::::l トv
過程や…!方法なぞ…!どうでもよいのだァーッとは、自分だけの都合がいい『結果』だけを求める思想である。
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あなた…『覚悟して来てる人』…ですよね。 第3部「スターダストクルセイダース」のクライマックスについてのネタバレを擁してます。 |
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part3スターダストクルセイダースに登場する、DIOの台詞。
作中最大の悪役である吸血鬼・DIOは、百年前にジョナサン・ジョースターの肉体を奪い、その孫ジョセフ・ジョースターの血を吸い取って肉体が完全に馴染む「最高にハイ」になり、その圧倒的な能力でジョースター家の末裔・空条承太郎を追いつめ、ロードローラーで押しつぶして勝利を確信した。
だが、承太郎は押しつぶされる瞬間にDIOのスタンド「世界」と同じく「時を止められる能力」に目醒め、DIOの時の止まった世界で動ける限界の9秒時点で「星の白金」で時を止める事でロードローラーの下から脱出し、動けなくなったDIOの背後に立つことができた。今まではDIOにとって圧倒的有利だったが、一転して完全に不利な状況に追い詰められてしまう。
止まった時の中で一方的に攻撃された時の意趣返しのように、あえて攻撃せずDIOの背後に立つ承太郎。時を止めていられる限界5秒に達する瞬間、「星の白金」の蹴りでDIOの両膝を砕き、そして時は動き出す。DIOの体は陸橋の路面にたたきつけられ、もはや逃げる事も敵わなくなってしまう。
DIOに対して承太郎は慈悲の気持ちもカワイソーとも全く思わないと心境を吐露する。しかし、先程までの自分が時を止められなかった時は、脳天に拳を食らわせて動けなくなったDIOの体をガソリンで焼いてしまおうとしたのに対し、対等な条件になった今、DIOをナブって始末するというやり方では自分自身の心に後味の良くないものを残してしまう。だから、DIOにその脚が治癒するのに何秒かかるか聞きだし…
治ったと同時に「スタープラチナ」をてめーにたたきこむ!
かかってきな!
と、西部劇のガンマン風に言うと『ぬきな!どっちが素早いか試してみようぜ』という一騎討ちの決闘でケリをつけようと持ち掛けたのだ。
この決闘を持ち掛けた承太郎の余裕に、DIOは心の中で「こけにしやがって」と毒づくが、次第にその表情はなにかを考えついた悪魔のほほえみをうかべ、承太郎の思想を(心の中で)大いに貶す。
しかし!承太郎…このどたん場に来て…
やはりおまえは人間だ……クククク…
ごく短い時の流れでしか生きない人間の考え方をする…『あと味のよくないものを残す』とか
『人生に悔いを残さない』だとか…
便所のネズミのクソにも匹敵するその考え方が命とりよ!
クックックックッこのDIOにはそれはない…
あるのはシンプルな たったひとつの思想だけだ
…たったひとつ!
『勝利して支配する』!
それだけよ…それだけが満足感よ!
そして、治りかけの脚でおもむろに立ち上がろうとし、承太郎の決闘を受けて立つと思わせるようにして…
(過程や……!)
(方法なぞ………!)
どうでもよいのだァーーーーッ
そう開き直り、治りかけの脚から勢いよく血を吹き出させ、承太郎の目つぶしをし、勝利の確信して「世界」のハイキックを繰り出す。
DIOのハイキックを迎え撃つように、承太郎は見えないながらもスタープラチナのパンチを繰り出し、両者の攻撃はかち合う。キックとパンチの威力の違いゆえか、ザ・ワールドの蹴りを受けたスタープラチナの拳には亀裂が走り、それを見たDIOは勝利を確信して笑みを浮かべる。
しかし、ザ・ワールドの脚もひび割れだし、そのひびは大きくなってザ・ワールドの脚を砕き割る。脚に走った大きな亀裂はそのまま上半身に達し、頭頂部にまで至り完全にザ・ワールドは真っ二つになる。
スタンドのダメージは本体に直接帰っていく。DIOの上半身から頭部まで真っ二つに割れ、自分の敗北が信じられないと断末魔の叫びを残す。
このDIOがァァァァァァ~~~~~~~~~~~~ッ
姑息な小細工に堕したと言えど、承太郎の視界を奪ったにも関わらず蹴りに合わせて拳を放たれ、その威力差があっても何故DIOは承太郎に敗北したのか?
スタンド能力とはその人間の持つ精神力で動くものである。つまりその人間が精神的に強くあればあるほどスタンドもそれに呼応し強いスタンドパワーを発揮でき、精神的な弱さを見せればポテンシャルは有っても十分な力は発揮できないものである。
承太郎はスタープラチナと共に、日本からエジプトまでの『過程』の中で次々に現れる新手のスタンド使い相手に闘い、そのスピードは洗練されていった。そしてたどり着いた宿敵DIOと対峙する怒りの精神力によって、ザ・ワールドの「時を止める」能力に匹敵できる「止まった時の世界を認知して動ける」までスタープラチナの成長は至り、ついに光速を超えた為「時を止める」能力にたどり着いたのである。
それに加え、DIOが挑発した事による怒りはスタープラチナの拳でザ・ワールドの拳を砕くほど。そのパワーを確認した故にDIOは時を止めて動けない承太郎をロードローラーで押しつぶす策を使ったのだ。すなわち、最後の決闘の時点でDIOは承太郎との正面切っての闘いではかなわないという事を悟っていたと思われる。だからこそ「方法」に拘らず目つぶしという手段に打って出た。
「過程」を踏み越えて来た者に、邪道な「方法」で立ち向かうのでは、精神的にどちらが勝っているかは歴然だろう。
…だが、そんな考察は野暮だろう。DIOの敗因は承太郎が出したたったひとつの単純な答えがそれを物語っている。→『てめーはおれを怒らせた』
正しき「過程」や「方法」という道をどうでもよいと吐き捨て、自分だけの都合のいい「結果」だけを求める精神は、DIOに限らず「ジョジョ」全シリーズの悪役に通ずる共通点として見られる。しかしながらその志が常に前向きであるからこそ、同じく正義の志を持つ者との闘いが非常に面白いドラマを生んでいる。「人間讃歌」を描くにおいて、悪役を前向きにさせるのに必要不可欠な精神を表したセリフと言えるだろう。
掲示板
39 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 15:20:20 ID: SvFjYgWQcd
スペースリパー、演出が派手なだけで話にならないレベルで弱い技だからね…
よりによって初回で外してるし、ジョナサンは首に命中したのに即死してないし、頭部以外だったら命中してもジョセフはめちゃくちゃ軽傷だし、連発できないし、大昔の技なのでジョセフには容易にカウンターされるし…
総括して1・命中率が悪い2・威力が弱い3・視界が潰れる4・連発できない5・敵に対策されてるの驚きの五重苦
気化冷凍法はジョナサン時代の肉弾戦してくるタイプの波紋戦士への防御カウンター技でスタンド戦では無意味
こっちから仕掛ける攻撃として使うにもメリットがなさすぎる(ザ・ワールドで殴った方が強いし、そもそも素の吸血鬼が一撃で人間を殺せるので非波紋戦士相手にはパンチキックに氷属性帯びさせる意味ない)
そしてご多分にもれずこっちもジョナサンによって高熱の対策法が開発済み
なんなら第二部の時代の時点で波紋マフラーや波紋シャボンといった遠距離攻撃が存在してるので、その時代には既に通用しない技術になってる
第三部の時代でこれらの技を使う
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
40 ななしのよっしん
2024/05/10(金) 11:05:22 ID: ZTK/ITjmLA
単純に眼球を破裂させるのが想像以上に痛かったからやめた可能性
41 ななしのよっしん
2024/11/29(金) 19:56:48 ID: 8t8chPfNdd
東方ロストワードでレミリアが勝利したときにこのセリフ言ってたな
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最終更新:2025/07/26(土) 14:00
最終更新:2025/07/26(土) 14:00
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