遠藤一星とは (エンドウイッセイとは) [単語記事]

遠藤一星（えんどう　いっせい、1989年 3月23日-）とは、東京都出身の元プロ野球選手（外野手、内野手）である。

概要

OB
遠藤一星
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都新宿区
生年月日	1989年 3月23日
身長体重	182 cm 78kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手、内野手
プロ入り	2014年ドラフト7位
引退	2021年
経歴
駒場学園高等学校中央大学東京ガス中日ドラゴンズ(2015年-2021年)
プロ野球選手テンプレート

小学校から軟式野球を始め、中学校ではシニアに所属。

駒場学園高校では都大会ベスト4が最高で、甲子園出場はなかった。

中央大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。打撃に課題を残し、打率.211、1本塁打、11打点、13盗塁だった。

東京ガスでは1年目から遊撃手のレギュラーに定着し、打率.458と打撃が覚醒。4年目には仁川アジア大会にも出場し、世界戦を経験した。

2014年ドラフト7位で中日ドラゴンズに指名される。下位指名や年齢などの問題から交渉が長期化したが入団した。背番号は23。

2015年は開幕を二軍で迎える。6月27日に一軍に昇格し、その日の広島東洋カープ戦に代打で出場し一軍デビューした。7月1日の横浜DeNAベイスターズ戦で、1番・遊撃手でプロ初スタン。以降、主に1番・遊撃のレギュラーに定着し、7月25日の東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初本塁打。しかし右肩痛（後に亜脱臼と判明）で8月26日に二軍落ち、そのままシーズンを終えた。この年は41試合に出場し、打率.271、4本塁打、14打点を記録した。

2016年は3番・遊撃手で開幕スタメンに抜擢されるも、打撃でも守備でも生彩を欠きあっという間に二軍落ち。その後は一軍と二軍を往復しつつ、二塁手での起用が多くなり、27試合で打率.180に終わった。

2017年はキャンプから外野の守備練習に取り組んだ。この年は主に代打で起用、9月頭に大島洋平が戦線離脱した後はセンターのスタメンで起用され、50試合に出場。内野手としての出場はなく、実質的に完全な外野コンバートとなった。

2018年から外野手登録となる。この年は開幕直後の二軍戦で交錯し左膝を負傷。4月中に復帰したものの、一軍の外野陣がほぼフルシーズン固定されていたこともあり、閉幕直前の2試合の出場に留まった。

2019年は代走・守備固めとして初めてフルシーズン一軍に帯同。主にソイロ・アルモンテやダヤン・ビシエドの代走で出てそのままレフトを守ることが多く、自己最多の108試合に出場した。

2020年も代走・外野両翼の守備固めとしてフルシーズン一軍に帯同する。しかし同様の役割を担った武田健吾も1年間一軍にいたため、出場試合数は65試合に留まった。

2021年は一軍出場がないまま戦力外通告を受け、現役を引退した。

野球から離れサラリーマンで働いている。

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