遮られ系ヒロイン

「――あ、ありがｔ
「鈍臭いな、お前。」

「・・・私、宇賀谷家の分家筋にあたります、言蔵美鶴（ことくら・みつる）と申します。」
「あっ、どうも初めましてっ、わたｓ
「お前のことは皆知ってるよ。」

「――それよりお祖母ちゃん。さっきね、私ヘンなの見たｎ
「知っていましたよ。・・・」

「・・・あなたをここへ呼んだのは、そういうことなの。」
「呼んだって・・・お祖母ちゃん、私はお父さんの転勤ｄ
「大丈夫。いずれ玉依の血があなたを導くでしょう。」

「――あっ、お母ｓ
「あーら珠紀！　そっちはどう？　こっちは暑くて暑くて。」

『――そう言えば、あれからお祖母ちゃんに会えないまま学校来ちゃったけど・・・玉依姫の話、ちゃんと聞ｉ
「ねえねえねえ、なんか私のこと見てたデショー！　・・・」

「判らないことがあったら、何でも訊いてね！」
「ありがとう！　んじゃあ早速なんだけど、季封村の人ってみんな、玉依姫のこｔ
「ちょっと来い！」

「――これからしばらくの間、五家のまとめ役を務めます。宜しくお願いしますね。」
「はっ、はい！　『良かったぁ！　まともそうな人がいｔ
「なーに眼ェウルウルさせてんだ！」
「いや、これはそｎ
「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛もういいからメシメシ！　・・・」

「――お祖母ちゃんは？」
「・・・お部屋で静かに過ごされる、とのことでした。」
「そうなんだａ
「できたあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！　・・・」

「主・・・来たれり！」
・・・・・・
「って、何も起きないじゃないですｋ
カチッ・・・ゴッゴトッ

「怪我は無いか？」
「・・・あっ、はi
「何でだ！」
「「「！？」」」
「何で戻ってきた！　お前が死んだら俺たちが戦う意味が無いだろう！」
「・・・ごめんなさい。でｍ
「ま、いいんじゃねーの？　・・・」

概要

遮られ系ヒロインとは、『緋色の欠片』のヒロイン、春日珠紀のことである。

上記以外にも山道ではコミケへ向かう途中のグンマー県民たちに、それから逃げようとしたら背後から見知らぬ男に（イケメン無罪）、学校では他の生徒たちにと、遮られること数知れず。心の中の声までも遮られることがあり、まさに遮られる為に生まれた女と言っても過言ではないだろう。

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関連項目

• 緋色の欠片
• 春日珠紀
• グンマー