邪見とは、犬夜叉と半妖の夜叉姫に登場する妖怪である。声優はチョー。
翁と女の顔を持ち強力な炎を放つことができる人頭杖(にんとうじょう)を持つ小妖怪。かつては小妖怪を率いる頭目だったが、殺されそうになっていたところを殺生丸に救われ、以降は殺生丸に仕え続ける。
ただし何かやらかす度に殺すぞと脅されることもある。ゴマすりをしているが、余計なことを言ってしまう時もあって殺生丸に殴られることが多い。殺生丸が巨大な化け犬に変化して曲霊に苦戦していた際も、頭の中で「犬だし、あまり賢そうではないし」と密かに考え、殺生丸が窮地を脱した後は睨みつけられた。
闘鬼神に取りつかれた灰刃坊に真っ二つにされて死亡していたところを、殺生丸の天生牙に救われている。従って彼も天生牙で復活することはできない(天生牙で命を呼び戻せるのは一度きりのため)。
りんのことは邪険に感じていたが、同じく殺生丸を慕っていることもあって大事にしている。りんが冥界で死亡した際は、殺生丸の気持ちを涙を流して代弁したこともある。りんに危険が起きた時に「間違いなく殺される。逃げるか?」と自問自答するが、一度もやっていない。
殺生丸の母のことは苦手としており、終始名前を覚えられず小妖怪と呼ばれ続けた。
半妖の夜叉姫でも殺生丸に仕え続けたが、麒麟丸の姉、是露が殺生丸の双子の娘(日暮とわ、せつな)を殺そうとしていることを知ると、森に結界を貼って気配を消すことで双子を守り、りんに変わって双子の世話役を務めた。りんが是露に襲われ銀鱗の呪いにかかると、殺生丸にりんを時代樹に封印することを提案し、夢の胡蝶のさなぎをせつなの中で育てさせた。さらに犬夜叉と日暮かごめについては麒麟丸、是露と戦うことでりんが死亡する危険を考え、あの世とこの世の境に封印させることも提案していたが、犬夜叉とかごめに人頭杖を通じてもろはの成長を見せていた。
4年後に双子の所在が是露にバレて火災が起きてしまうが、生き残ったせつなを阿吽と共に半妖の隠れ里に連れて行き、「生き残るのだぞ」と言い残して去っていった。
麒麟丸との戦闘で窮地に陥っていたとわ、せつなを見て「よくぞここまで成長したものよ」と喜んでいた。
とわとせつなが是露を救い、りんが銀鱗の呪いから救われた時は涙を流していた。
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最終更新:2025/06/20(金) 06:00
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