2008年でデビュー45周年を迎えた、いわずと知れた演歌の大御所。代表曲は「北の宿から」「浪速恋しぐれ」「好きになった人」など。京都府京都市出身。
1984年に都はるみの「普通のおばさんになりたい」(これはキャンディーズの引退宣言の引用)という引退宣言により、紅白が最後の出演となった。都は「夫婦坂」で大トリを務めたが、会場のアンコールの声が湧き、鈴木健二アナの「私に1分間時間を下さい」を始めとした即興のスピーチによって、紅白史上初のアンコールが行われ、代表曲の1つである「好きになった人」を歌った。1番は本人は大泣きで歌えず、周りの歌手が大合唱を行い、2番で途切れながらもなんとか最後を締めた。
実は都のアンコールは当初からNHKが計画しており、中盤に出して最後にアンコールという計画であったが、「紅白は原則一曲」という鈴木アナの反対があり、歌うのは大トリとした。しかし、NHKも諦めなかったために鈴木アナが「大トリが終わって、アンコールの流れにしてからもう一曲」という案で決定となった。そのため、夫婦坂のイントロが流れ出したと同時に11時30分の時報テロップが入っており、紅白の大トリにしては大体3分ほど早く、完全にスタッフはアンコールで行く前提で進行していたのである。
夫婦坂終了後に会場からアンコールを声があったことで鈴木アナは良い方向の予想外だったらしく、アンコールの流れが上手くいったとのこと。ちなみに彼曰く「(鈴木アナの予想より早くイントロが流れたため)あと8秒あったら、『皆さーん、お待たせしました、一緒に歌いましょう』と叫べたのになぁ。」と語っている。
なお、都はるみ引退もあって、この年の紅白の平均視聴率は78.1%、都登場時の瞬間最高視聴率は84.4%であり、アンコールの件も含めて、放送史に残るものとなった。その後、生方アナの大失言が起きたことについては触れないでおく。
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最終更新:2025/04/23(水) 08:00
最終更新:2025/04/23(水) 07:00
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