里村茜 単語

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里村茜

里村茜とは、Tacticsの「ONE~輝く季節へ~」のヒロインの一人である。

CV中川亜紀子PS版)/山崎和佳奈ドラマCD)/吉田小百合OVA)/みる(PCフルボイス版)/立花日菜リファイン版)。

概要

人を寄せ付けない雰囲気を持ち、いつも一人で食をとっている。主人公アプローチに対しても、「…嫌です」と答えるのが常。

ただし、幼馴染柚木詩子にだけは心を開いており、主人公に対しても少しずつ(本当に少し、たった1ドットしか変化しない時さえある)打ち解けていく。彼女が見せる微かな変化とその描写が見事にあいまって、いたる絵の頂とも言える表情描写を見ることが出来る。

の日は、も居ない野原ピンクを差しながら、かを待っている。その「か」の事を理解した時、主人公は己の置かれた状況と、自身に起きる「ある事」を知る。

料理の腕は巧い部類に入るが、極度の甘党で山葉堂の「練乳ワッフル」をこよなくする一面もある。浩の勧めたジュース(致死量?)を然と飲み干したり、何本もの缶ビールを飲み干しても全く酔ったそぶりを見せない事から、強肝臓を持っているのかもしれない。また、50万円もする「変な人形」(ファンには””と呼ばれる)を欲しがっている。

本作の根幹を成す秘密を知っているが、それゆえに他人に対し心を開けない。彼女主人公に対し問いかける言葉「あなたにとって、この世界」は自分自身に向けられた言葉でもある。そのため、主人公が「か」と同じ運命を進んでいることを知った時、彼女は「あなたの事、忘れます」と告げるしかなかった。

クライマックスにおける彼女の"独り言"と、持ちを喪った目覚まし時計が落ちるシーンは、この作品の名シーンの一つに数えられる。

館山による小説版と、それをベースにしたドラマCD版では、本編で具体的には語られなかった彼女過去が補されているが、公式設定ではなく小説版の独自設定なのでファンの間では賛否両論である。
またOVA製作当時、アニメ監督が何を思ったのか重要アイテムであるピンクを「水色の方が好きだ」っという理由で、勝手に色を変更してしまい原作側を怒らせてしまった過去がある。まだ製作初期だった為、水色イラストは1点しか世に送り出されることはなかった。その後はちゃんと色はピンクに戻っている。

ちなみにキャラの個別BGMは「を見た小径」だが、作中屈名曲である「」のイメージの方が圧倒的に強い。

我こそ毛を極めしもの

EFZでは髪の毛を使って戦うというの戦法に打って出た。また、子をストライカーとして使用する。
ダッシュジャンプが速いため中からの攻撃を得意とし、特に起き攻めが強であるが
立ち回りに多量のゲージを使うため火力不足に悩まされがちである。また、切り返しがやや弱い。
ファイナルメモリーの「嫌殺」は瞬獄殺パロディで、これでKOすると「嫌」の文字が出る。そんなに嫌か。
MUGENでは原作再現版があり、いくつかの大会で登場している。

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