野球は9回2アウトから

野球は9回2アウトからとは、野球における常套句、すなわちロマンである。

概要

そもそも野球というスポーツは時間制限がない。1～9回までの間で先攻後攻に分かれて勝負を決する。

したがって、高校野球でいえば1時間弱で終わる試合もあれば、3時間以上掛かる延長戦となる試合もザラである。

1イニングにつき3アウトで相手に交代だが、9回は劣勢側が最後の力を出してくるため、思わぬ形でチャンスが広がる場合が多い。

さすがにプロ野球では抑えのピッチャー(クローザー)や明日以降の試合配分を考慮して「敗戦処理」という言葉があるように、9回2アウトで逆転するケースはなかなか起こらない。

だが、技術の完成されていないがゆえに、高校野球では9回2アウト、たとえランナー無しでも常識では考えられない大逆転が発生することがある。

有名な試合

高校野球

• 2009年夏　決勝戦　日本文理×中京大中京

• 2010年夏　1回戦　仙台育英×開星

• 2004年春　1回戦　常葉菊川×八幡商

• 2019年春　1回戦　盛岡大附×石岡一

• 1996年夏　決勝　松山商業×熊本工業

• 1995年夏　2回戦　旭川実業×鹿児島商業

 

プロ野球等

• 2013年WBC　2次ラウンド　日本×台湾　　　　・2015年6月2日　阪神×ロッテ

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関連項目

• 高校野球
• 名勝負
• 神試合
• スポーツ名場面集
• 野球は9回2アウト3ストライクから