野薔薇ひろし単語

ノバラヒロシ

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野薔薇ひろしとは、レスリングシリーズの登場人物である。

ちなみに本名は:フイリップニコラ

概要

パンツレスリング外伝」においてビオランテと戦う男優である。哲学と呼ばれるレスリングシリーズであるが、彼のレスリングは非常に学的要素が強く、彼の試合は『野薔薇ひろしの受難』として後世にり継がれている。

どうやらフランス人らしく、ビオランテからはことあるごとに「フランス野郎」「ここはカリフォルニアだ」と言われている。フランス籍のため、米国人であるビオランテとの闘は時に『薔薇戦争』と呼称される。細身だが筋肉質で駄のない体が特徴的。名前の由来は、空耳から「ひろし」とパンツを脱がされた後のモザイク薔薇なため。クレヨンしんちゃんの登場人物「野原ひろし」にかけていると思われる。

試合前には念入りなストレッチを行っており、終始ビオランテの事を無視し続けるが「りんご一緒に食べような?」と誘われて懐柔される。この「リンゴ一緒に食べよう、な?」という一言は、の意に背き、知恵の実を食べて楽園を追放されたアダムエヴァ失楽園を連想させる幻想的なシーンである。しかしその後油断した隙を突いてビオランテに襲い掛かるなど、存外勝利に対して貪欲である。もっとも、この不意打ちを作戦と呼ぶか単に卑怯と呼ぶかは評価が分かれよう。

フランス人で英語が苦手なためか、試合中にもほとんど言葉を発しない事で有名である。しかし「ジェロ!」と攻撃する際に叫んでいる事から熱狂的なジェロファンではないかと憶測されている。また、「ウッ……ドラゴォン!」というかけと共に繰り出す攻撃が得意技であるが、何がドラゴンなのかは現在一切わかっていない。

ビオランテと死闘を繰り広げたが及ばず、彼は頚動脈を圧迫され「生きる意味を失う」。気絶した彼はビオランテの秘技「フェアリーテイクアウト」によって巨大マットレスの上にテイクアウトされ、オイル(通称・お)を全身にぶっ掛けられてヌメり系レスリングをすることに。これも「メシアを注がれし者)」の学的隠喩であるが、ここでは先ほどの試合のダメージが蓄積されたためかまったく手も足も出ず、終始されるがままになっていた。最後はあえなくギブアップを宣言、こうして薔薇戦争は終結した。

後にアップされた『パンツレスリング外伝 負け犬編』においてを覚ましたとき、彼は一切の記憶を失っていた。どうやら生きる意味とともに記憶をもアンインストールされたようである。

なお、彼の股間然と薔薇はただの飾りではなく、ビオランテ電気摩状態でナウい息子を蹴り潰された際にカラータイマーの如く明滅したり、彼がギブアップを宣言した際には色艶を失い枯れてゆくなど、一種のバイタルサインのような役割を果たしていると思われる。ちなみにこの薔薇イエス・キリストが磔刑に処せられた際に額にあった茨の王冠を意味するとされ、彼の股間薔薇イエス・キリストの受難の暗喩であるとされている。

さらにビオランテ戦直後、うなだれてシャワーを浴びていた時、股間薔薇が突如まばゆいを放ち、く間に鮮やかなに変色していくという奇跡が起こった。色の薔薇自然界には存在しないことから、薔薇言葉は「奇跡祝福」である。彼の股間に起こった奇跡はまさに祝福福音(おとずれ)なのであった。

なお、「ガルシアひろし」とも呼ばれる事もある。

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最終更新:2024/03/29(金) 23:00

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