金沢八景駅

金沢八景駅とは、京急本線・京急逗子線、金沢シーサイドラインの駅である。

駅名は、昔存在していた景勝地および神奈川県横浜市金沢区の地名に由来。金沢八景についてはWikipediaを参照。

概要

金沢八景駅 かなざわはっけい Kanazawa-hakkei  京浜急行電鉄 所在地 神奈川県横浜市金沢区瀬戸15-1 駅番号 KK50 所属路線 ■本線 ■逗子線 駅構造 地上駅 ホーム 2面4線 乗降人員 55,064人/日 （2012年度） 開業年月日 1930年4月1日 横浜シーサイドライン 所在地 神奈川県横浜市金沢区瀬戸2 所属路線 ■金沢シーサイドライン 駅番号 14 駅構造 高架駅 ホーム 1面2線 乗車人員 6,850人/日 （2012年度） 開業年月日 1989年7月5日 駅テンプレート

神奈川県横浜市金沢区にあり、京浜急行電鉄の本線と逗子線、横浜シーサイドライン（※鉄道会社名）の金沢シーサイドライン（※路線名）の計3路線が発着する駅である。

駅の北側に、頭が同じ金沢文庫駅があることもあり、金沢八景駅は「八景」・金沢文庫駅駅は「文庫」とも呼ばれる。

京浜急行電鉄

かなざわはっけい 金 沢 八 景 Kanazawa-hakkei
金沢文庫 Kanazawa-bunko	追浜 Oppama

島式ホーム2面4線を有する地上駅。快特停車駅。
京急本線と逗子線の分岐駅であり、隣の金沢文庫駅とは複々線になっている。
列車によって発着番線が異なるのが特徴で、本線の下り特急列車は2番線から発車するが、2番線に逗子・葉山行が停車している場合は1番線から発車する。
上り列車は本線からの列車が3番線、逗子線からの列車は4番線を使用する。ただし、金沢文庫で連結する本線からの普通列車と平日朝の一部の特急は4番線から発車する。
ラッシュ時の上り特急列車は混雑を回避するため、京急富岡駅まで先着する普通列車が発車してからドア扱いを行う。

2010年5月のダイヤ改正までは、快特および京急ウィング号は通過していた。

4番線の浦賀駅寄りには開業当時からの建物である瀬戸変電所が残されている（現在不使用）。

当駅はEXILEのリーダーであるHIROの母校である横浜市立金沢高等学校の最寄り駅であるため、EXILEの楽曲「道」が接近メロディとして使用されている。

横浜シーサイドライン

頭端式ホーム1面2線。高架駅。

1989年の開業当初は京急駅から約150m離れた場所に位置していた。これは京急駅までの用地買収に遅れが生じ、仮設駅で営業せざるを得なくなったためである。高架上の本来線路となる部分を使用して1面1線単式ホームが設置されていた。仮設駅での営業時に副駅名「関東学院大学前」が付された期間もあった。

2019年3月31日、京急の駅舎と直結する本駅舎での営業を開始。この時点では仮駅舎がまだ撤去されていなかったため延伸区間を含む約300mを単線で運行、本駅舎も2番線のみ使用していたが、2021年2月14日に1番線側の線路も使用開始された。

隣の駅

京急本線

種別	隣の駅 (上り：品川・横浜方面)	当駅	隣の駅 （下り：三崎口・浦賀方面）
Wing号	金沢文庫駅(KK49)	金沢八景駅 (KK50)	横須賀中央駅(KK59)
快特
特急			追浜駅(KK54)
エアポート急行			-
普通			追浜駅(KK54)

京急逗子線

種別	隣の駅 (上り：品川・横浜方面)	当駅	隣の駅 （下り：逗子・葉山方面）
特急	金沢文庫駅(KK49)	金沢八景駅 (KK50)	六浦駅(KK51)
エアポート急行
普通

金沢シーサイドライン

路線	隣の駅 (上り：新杉田・八景島方面)	当駅
■金沢シーサイドライン	野島公園駅(13)	金沢八景駅(14)

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• 京急本線
• 逗子線
• 金沢シーサイドライン
• 駅名一覧（関東地方）

外部リンク

• 京浜急行電鉄　金沢八景駅
• シーサイドライン　金沢八景駅