鉄人28号とは、バンダイから2004年7月1日に発売されたプレイステーション2用ゲームソフトである。
開発はサンドロット。
鉄人28号(2004年版)のタイアップゲームであり、キャラクターの声優などは基本的に2004年版に準じている。
プレイヤーは鉄人28号の操縦者である金田正太郎となり、鉄人28号を操作し、敵ロボットと戦うのである。あくまで、プレイヤーが操作するのは正太郎であるため、位置取りをうまく考えないと鉄人が見えなくなったり、正太郎が鉄人と敵ロボットの攻撃に巻き込まれゲームオーバーになることも。
太平洋戦争中に旧日本軍の命令で金田博士によって開発が進められていたロボット。終戦から10年後の日本において金田博士の息子、金田正太郎の手に渡り、日本の平和のために戦うこととなる。熱戦などの飛び道具は持たないものの高いパワーと飛行能力を持つ。
突進やロケットチャージなど、発生の早い技が多く、投げを多用しない場合、それらをジャブやフックと組み合わせたコンボを中心とした戦法がメインとなる。どうしてもクリアできないステージがある場合、崖等に敵を引っかけて急降下を何度も使用するか、正太郎を持った状態で敵が命中位置に来た時に放てば楽にクリアできる。
敵の場合、突進やロケットチャージを連発して一気に近づいてくるので光線技をメインとしているロボットを使用している場合は注意。また、ロボットの近くで操縦している場合は鉄人の急降下に巻き込まれないよう注意。
鉄人の前に旧日本軍で開発されていたロボット。性能は鉄人に及ばないものの、高いパワーを持つ。
歩行速度はかなり遅く、飛び道具も持っていないためかなり使いにくい。必殺技のダブルチョップの威力がかなり高いので建物を持ち、攻撃範囲を広げてダブルチョップを連発するのがメインの戦法となる。
敵の場合、飛び道具を持っていないため、投げを連発するだけで楽に勝てる。接近戦を挑む場合、ダブルチョップに要注意。鉄人ランクの場合3000以上耐久度を削られることもある。
不乱拳博士が海底研究所で開発していたロボット。磁気を放ち、電波を妨害する機能を持ち、近づいてきたロボットを行動不能にすることができる。
熱戦の威力が高いため、磁気放射に頼らなくても、熱戦を放つだけで大抵の敵に勝てる。逃げながらゲージを溜めつつ熱戦を使用する戦法はかなり強力。通常技のコンボは鉄人と基本的に同じものが使用できる。
敵の場合、磁気放射を連発してくるので投げを使うか、熱戦等を使用しないとまず倒せない(ハードぐらいまでなら磁気放射を使う頻度が少ないので投げを使わなくても倒せなくはない)。一応オックスが敵として登場するステージはいずれも投げるものが豊富にあるので投げを連発できる。
不乱拳博士がブラックオックス以前に開発していたロボット。背中にロケットがあり飛行能力を持つ。ロケットを利用したロケットアッパーやスピンキックなどの技を使用する。口からは熱戦を発射可能。なお、公式HPでは量産型バッカスは飛行能力を持っていないとされているが実際には飛行能力は削られていない。
必殺技が全体的に当てづらい点に注意すれば、基本的に鉄人と同じような感覚で扱える。当てやすそうに見えるスピンキックは敵の目の前で放つと外れやすいので注意。
敵の場合、スピンキックとロケットアッパーに注意。ステップだけではよけられないことがある。
ドラグネット博士が開発したロボット。今作における開発目的は不明。飛行能力に加え、胸から熱戦を放つ機能がある。
基本的にはバッカスと同様だが、エネルギー消費が少ない空中キックが使える分、バッカスよりも使いやすい。ただ通常技三段階目の水平チョップは敵が遠くに吹っ飛んでしまうため、敵をつかむ振り回し攻撃がしにくいのが難点。
敵の場合、怪光線ときりもみ飛行に要注意、鉄人ランクの場合、怪光線で3000以上、きりもみ飛行で5000以上耐久度を削られる。
ゴロギル博士が開発したロボット。十字結社によって強奪され、悪の手先となる。鉄人よりもはるかに巨大なボディと飛行能力を持つ。口からは火炎放射、腹部からは敵操縦者を自動で攻撃する小型ロボ、小型モンスターを発進させるなど、豊富な機能を持つ。なお本作では原作にあった、地底の移動能力はない。(OPでのみ確認できる)
巨大なボディが災いし、敵の攻撃が当たりやすい、通常技2段階目のストレートが当たりにくい、操縦者を手に持つと、ほとんど見えない、操縦者をビルに乗せるために空中でSELECTを押すと速度が遅いせいで操縦者がモンスターに接触し、ダメージを受けるなど、かなり使いづらい部類に入る。ヘッドダイブは敵をつかんだ状態だと確実に命中し、地面に刺さった状態でロケットのスイッチを入れるとすぐに起き上がるため、敵をつかんでヘッドダイブを連発するのがメインの戦法になる。
敵の場合、かなり弱い部類に入る。ただ鉄人ランクの小型モンスターの攻撃を受けると確実に一撃死するので注意。操縦者をビルの上に乗せておけば回避できる。手足が長いため、ダウン後つかんでもダメージを与えられないため、飛べるロボの場合は飛んで地面を引きずり回し、飛べないロボはつかまずにそのままチョップやフックで攻撃するといい。
ロビーの開発した大型ロボット。原作においては正太郎邸を襲撃し、鉄人の片腕片足、ロケットを破壊し、鉄人を奪っていった。
恐らく、達成率100%最難関のロボットと思われる。速射光線を連射しながら、腕が長いのを生かして、敵の間合いの外から攻撃するのがメインの戦法となる。
敵の場合、攻撃力はそこそこあるものの、耐久度は低く、それほど強くはない。囲まれないように注意しながら戦えば問題はない。
ロビーの開発した小型ロボット。原作においては飛行能力を持ち、正太郎の操縦するブラックオックスに体当たりを仕掛けている。本作では飛行能力はないが、一応、股にロケットのノズルらしきものがあるため、本作の開発段階では飛行能力を持っていた可能性がある。
敵をダウンさせられる技が通常技4段階目のチョップか投げしかないのでやや使いづらい。ジャンプの飛距離がかなり長いので一気に敵に接近できる。
敵の場合、基本的にロビーのロボット(大)と同じように戦えば問題はない。
X団が最後の切り札として使用したロボット。本作ではX団が自力で開発したのか、原作のサターンのように他国から購入したのかは不明。全身のトゲから熱戦を放つ機能がある。
エネルギーがたまるまではかなり使いづらい。熱戦を放つためのエネルギーがたまるまでは地道にフック→アッパー→スーパーパンチ等のコンボを当て攻撃するのがメインとなる。
敵の場合、かなりの強敵である程度近づくと、熱戦を連発してくる。飛べないロボの場合、かなりの苦戦を強いられる。熱戦系の必殺技を持っていないロボの場合、地道にジャンプで近づくしかないと思われる。
ビッグファイア博士が開発したロボット。普段は肩にいるバードロボは敵ロボの周囲を飛び回り、熱戦で攻撃する。また手からもリング状の熱戦を放つ機能を持つ。
恐らく、1対1なら最強のロボット。バードアタックには敵を硬直させる効果があり、離れた位置でエネルギーを貯め、バードアタックを連発するだけで大抵の相手には勝てる。ただジャンプは高さこそあるものの、あまり前に進まないので鉄人などにロケットチャージ等で接近されると一気に倒されることもあるので注意。
敵の場合、ミッション開始直後からバードアタックを連発してくるので操縦者をビルの上などに乗せるためにロボに近づけると操縦者がバードアタックの直撃を受け一撃死するので注意。飛べるロボの場合は、一度ロケットのスイッチを入れて放置、しばらくファイア2世と逆方向に逃がし、その後、ビルの上などに移動させれば安全。また、敵CPUのファイア2世には接近するとバードアタックを使用しなくなる。(必殺技4段階目の一斉射撃は除く)ので、攻撃をガードされて距離を離されないように注意。
ファイア2世を鉄人に破壊されたビッグファイア博士が、新たに開発したロボット。高いパワーと熱戦を放つ能力を持つ。
熱戦を放つには最低でもパワーゲージが半分以上なくてはならず、歩行速度もかなり遅いため、敵がファイア2世やサターンだと、かなり苦戦する。攻略サイトにあるメガトンパンチを使用したポイント稼ぎでメガトンパンチの威力が上がっている場合、工業地帯や官庁街などにある巨大な建物をつかんでメガトンパンチを連発するのがメインの戦法になる。
敵の場合、究極破壊光弾に注意。ある程度距離を取るか、操縦者をファイア3世の背後の位置に置かないと操縦者が巻き込まれ、一撃死するので注意。隙の多い技を連発してくることが多いので、メガトンパンチや破壊光弾を誘い、その隙に攻撃するのがおすすめ。
掲示板
1 ななしのよっしん
2020/06/03(水) 20:08:50 ID: fOF/N0H++D
作成&編集乙です!
鉄人28号(PS2版)のリダイレクトもお願いします
2 ななしのよっしん
2022/11/16(水) 03:55:51 ID: nNtitUTTHQ
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3 ななしのよっしん
2022/11/16(水) 03:57:47 ID: nNtitUTTHQ
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最終更新:2025/12/09(火) 23:00
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