『鉄拳6 BLOODLINE REBELLION』(鉄拳6BR)は、バンダイ・ナムコゲームスが開発・販売した対戦格闘ゲーム。
2008年12月18日に各ゲームセンターで稼動を開始したナムコを代表する3D対戦格闘ゲーム『鉄拳』の第9作目。前作『鉄拳6』の大型バージョンアップ版である。
二人の新キャラ、ラース・アレクサンダーソンとアリサ・ボスコノビッチが追加になったのが最も目立つ変更点。
システムの変更点は、前作『鉄拳6』ではあまりにコンボが強力になりすぎたことの反省からか、壁コンボや下段始動コンボの入りやすさ・ダメージ量が幾分抑えられた点が挙げられる。
下段捌きがバウンド状態になるのもその一環である。
2009年10月29日に発売した家庭用『鉄拳6』はタイトルこそ『鉄拳6』だが、内容や各キャラの仕様もこの『BR』と同じものである。今まで鉄拳の大会といえば日本ではアーケードがメインであったが『鉄拳6』の家庭用の発売を境に日本でも家庭用をメインにした大会が開かれるようになった(世界大会)。他の諸外国では日本ほどアーケードが普及しておらず家庭用メインのためそちらに合わせる形になったと思われる。
キャラ情勢も安定して最終的にはスティーブとボブが強い傾向があったようだ。
といっても大きな大会の優勝キャラ(プレイヤー)は
となっており、結果だけ見れば言われるほど偏ったものになっていない。
ニコニコ生放送で配信
近年になり格闘ゲームを配信することが普及してきたが『鉄拳』もその流れに乗り、大規模な公式大会が配信されるようになってきた。2010年3月7日に行われた世界大会も配信を行っていたが、その後に行われた「World Cyber Games 2010」、「闘劇'10」、「World Cyber Games 2011」はニコニコ生放送によって配信された。
e-sportsの大会の一つである「World Cyber Games 2010」のタイトルの一つとして採用された。日本予選及び決勝大会がニコニコ生放送で配信された。
決勝大会はダブルエリミネーションの形式で行われ、日本人プレイヤーのアオ(アリサ)とホンダ(リリ)が参加しアオが最終戦に残るまで健闘するも韓国のknee(ブライアン)に敗れてしまう。惜しくも敗れたが日本勢は健闘し2位がアオ、3位がホンダという結果に終わった。
国内最大規模の格闘ゲームの全国大会「闘劇」の2010年開催大会のタイトルの一つとして採用された。2日間開催の内、1日目のトリを務めるタイトルである。
韓国勢も活躍し国内の有名プレイヤー擁するチームを次々と破るが、そのチームを下した「観光メイン」(スマイルX(マードック)、ねすちゃん。(デビルジン)、たたたたたたたたーく(ラース))が優勝。九州のプレイヤーが優勝するのは初めてのこと。
また、闘劇'10の壇上の試合の前に原田プロデューサーから『鉄拳タッグトーナメント2』 が発表され盛り上がった。このタイトルは2011年中にはリリースされる予定であり、少なくとも闘劇で『鉄拳6BR』がタイトルとして採用されるのは今回で最後と言われた。
昨年に続き「World Cyber Games 2011」のタイトルの一つとして採用された。日本予選がニコニコ生放送で配信された。12月に韓国で行われる決勝大会も配信される予定。
日本の代表としてユウとノビが選出されている。
本戦の模様はニコニコ生放送では配信されなかったが、ノビが優勝を決め世界一に輝いている。
2012年6月と時期的には鉄拳タッグトーナメント2に主流が移っているが、家庭用のイベントはまだ鉄拳6で行われていた。ストIVシリーズのプロプレイヤーとして知られるチョコブランカをゲストに迎えるなど。
その他、カプコンとのコラボ企画として『鉄拳 X ストリートファイター』も開発が進められている。さらに正式なナンバリングタイトルの次回作として『鉄拳7(仮)』が開発中と発表されている。
以下は記事名における表記であり、他の単語と重複する事を避けるため、フルネーム表記、もしくは後ろに「(鉄拳)」を付けている。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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