『銀河鉄道の夜』 (en: Night on the Galactic Railroad) とは、宮沢賢治の代表作のひとつである。
作品としては1924年頃に初稿が書かれた、とされており、1931年までに推敲を重ねたとされるが、作品として世に出たのは1933年の賢治死後である。完成作品として残されたわけではなかったため、登場人物の有無、作品としての方向性等、賢治研究者の頭を悩ませる事となったが、1974年発行の筑摩書房版全集の編集過程で、大きく4回の改稿があったと判明した(と、言われている。未完成なのだから真実は不明である)。1稿~3稿と4稿には大きな違いがあるとされている。ますむらひろし作の漫画版では一応両方をカバーしている。映画版は4稿に準拠。
ニコニコ動画では、作品本編の朗読、アニメ映画の音楽等につけられる事が多い。
今まで2回、この作品を原作にした劇場版アニメ映画が製作された。
1985年公開のますむらひろしの漫画版を原作とするアニメ映画版の評価が高い。
音楽は細野晴臣が担当。当時傾倒していたアンビエント色の強い楽曲の美しさから、サウンドトラック自体が映画とは別にひとつの音楽作品として傑作であるとの呼び声が高い。
登場人物の多くが猫の擬人化キャラになっているため、その作品から知った人のなかには原作に猫の擬人化キャラクターが登場すると勘違いした人もいると言われる。
猫キャラ化に関しては当初賢治の遺族と一悶着があったらしい(後に和解)。
掲示板
85 ななしのよっしん
2023/09/14(木) 00:32:11 ID: ioay/1fEDt
幼い頃は毎日のように遊んでたけど時が経つにつれそれぞれ他の友人ができたり別のクラブとか部活に入って疎遠になった、だけどたまに仲良かった日々を思い出して「あいつは今ごろ何してるんだろ、元気だといいな」って考えるような人がいると思うんだけど、カムパネルラにとってジョバンニはそういう立ち位置に近い友人なんだと個人的には思ってたわ
今でも好意は抱いてるし大切ではあるけど、別の友達ができてなんとなく距離も開いて今更話しかけるのも気が引けるようになってきたかつての親友というか友人というか
86 ななしのよっしん
2024/05/18(土) 13:44:56 ID: OxP4VNT/PQ
昔の日本人男性ってとにかく感情を表に出さないのが美徳って価値観が強かったから、
カムパネルラのお父さん(博士)も必ずしも愛情の淡白さを意図した描写ではなかったと思う。
口ではきっぱり諦めたようなこと言いながら「堅く時計を握ったまま」で「川下の銀河のいっぱいにうつった方へじっと眼を送」ってるんだよ。
そして群衆の中からジョバンニに気づいて声をかけてくれてる。息子と仲良かった友達だってことを覚えてて、さらにジョバンニの孤独の源泉だった不在のお父さんがもうすぐ帰ってくるよって優しく教えてくれる。
要するに、誰にも理解されず銀河鉄道の旅に出ちゃうようなジョバンニの孤独を、唯一理解して認めてくれる大人として博士は出てくる。
それは、カムパネルラを喪った悲しみの深さという点で博士とジョバンニの間に通じるものがあったってことだと思うんだよね。
あの場面を読むと自分はいつも泣きそうになる。めっちゃ優しく接してくれる博士と、胸がいっぱいで何も言えないジョバンニと……
87 ななしのよっしん
2026/03/04(水) 21:27:18 ID: pjBZwIu6JJ
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最終更新:2026/07/10(金) 20:00
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