「舞い」と呼ばれる絶技を会得し20代で解剖学を極めた医者で、勇次郎vs独歩の日のメーンイベントとして徳川光成が刃牙の対戦相手に選んだ、全人類で刃牙が最初に体験する、ヒョッとして格闘技ですらないかも知れぬものの使い手。徳川公の煽りを聞かされた刃牙は「NASAが捕獲した宇宙人とでも闘わされるのかな」と苦笑いしていた。
ドア越しの握力勝負で勇次郎を押し彼にとって麻酔銃に次ぐ黒歴史を作ると、サーカスの虎を強奪のち殺傷してその死体を“虎殺し”の異名を持つ独歩が館長を務める神心会の本部前に放置するという不気味な登場を果たす。
勇次郎の鬼の一撃で死亡した独歩の前に「人間が一基……壊れてしまってるそうですね」というセリフと共に現れ虫ピンや皮膚越しの心臓マッサージで彼を蘇生させ、刃牙に「勝てるわけない」という絶望を植え付ける。試合では対勇次郎用に開発した体内の水分に波紋を起こす打震を駆使し刃牙を苦しめるも紅葉の被害者の会から彼の悪行を知らされ怒りに満ちていた刃牙の剛体術で胃に穴を開けられ敗北。のたうち回っている所、自らの実験の犠牲者たちが輸血を志願してくれる姿を見て壊れた人格を改めた。
医者の仕事はどーしたッと言われつつ参加した最大トーナメントでは「自分だけが弟を傷つけていい」という歪んだ願望から自らの実弟である昴昇と一回戦で対戦。改良された紐切りで両目の視力を失うも試合中に素手でオペを開始して切られた視神経を繋げると体格差を活かし弟を圧倒。一時戦意喪失に追い込むも、過去の記憶から兄を超えたいという思いが芽生えた彼に感服し降参。
その後は敗者を集め暴走した勇次郎を鎮圧しようとするも当然敵うわけなく、他が秒殺されたなか一人残され怯えている所を弟に助けられた。
これ以降、格闘家としては実質引退状態であり、誰かが大けがを負った際には海パン一丁であっても緊急出動し、顎を破壊されようがスナイパーライフルで狙撃されようが治してくれる回復役となって刃牙シリーズを支えている。
初登場時は黒髪だったのだが自身に惚れているナースから声をかけられて以降はオレンジとなっている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 21:00
最終更新:2024/04/25(木) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。