長岡裕也とは、将棋棋士である。棋士番号256。(故)米長邦雄永世棋聖門下。妹はこころ絵作家みどりの長岡翠。将棋スタンプ
1985年に東京都で生まれる。12歳で奨励会入りし、18歳で三段昇段。
4期目の三段リーグ8回戦で荒木宣貴に負けて5勝3敗になった後、後にプロになる戸辺誠、佐藤慎一、糸谷哲郎、村田顕弘、及川拓馬、佐藤天彦、伊藤真吾、田中悠一との8連戦を7勝1敗で乗り切り12勝4敗とすると、最終日も2連勝して14勝4敗で2位となり四段昇段(1位は広瀬章人)。
四段昇段後初の順位戦で2勝8敗となり1つ目の降級点を取ってしまい、7年後にも3勝7敗の成績で2つ目の降級点を取るなど順位戦では苦しい戦いが続いている。
他の棋戦では22期竜王戦6組で準優勝となり5組に昇級、翌年も昇級者決定戦で勝ち上がり4組に昇級している。またこれにより五段昇段を果たしている。21期銀河戦では8連勝で決勝トーナメント出場を果たしている。
棋書も多数出版しており(関連商品参考)、それが縁で羽生善治の練習パートナーを務めている。
丁寧正確な仕事ぶりから記録係としての評価も高く、四段昇段後も時々記録を取っている。記録用紙
2013年に行われた第71期A級順位戦最終日の解説に登場すると用意されたタブレットを使いこなし、タブレット長岡と呼ばれるようになる。
同年11月に行われた第1回将棋電王トーナメントでは長時間にわたり解説と将棋ソフト開発者へのインタビューアを務めキャスター長岡とも呼ばれるようになる。
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最終更新:2024/04/24(水) 23:00
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