長門市

長門市とは、山口県の西北部に位置する市である。

概要

人口約3万4千人。面積約357平方キロメートル。
平成17年3月に旧長門市、大津郡三隅町・日置町・油谷町の1市3町が合併して長門市となった。
市のシンボルは頭文字のnをモチーフに、波の形や鯨の尾びれをイメージしたシンプルなデザインである。
メインカラーは青い海や空を連想させる長門ブルー。
風景が美しい海岸沿いの一帯は、北長門海岸国定公園に指定され、
沿岸の漁場では古くから漁業や捕鯨が盛んで、多くの漁場が点在している。

主な観光地には断崖絶壁や奇岩・怪石が連なり「海上アルプス」と呼ばれる青海島、
標高333mの高台に広がる草原から日本海を見渡せる千畳敷、
岬の方へ123基の鳥居が100m以上に渡って並ぶ元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)、
清流にホタルが舞う姿を見ることができる長門湯本温泉などがある。

また長門市は大正時代にその名が知られた童謡詩人・金子みすずの出身地で、
生誕の地に建てられた金子みすず記念館では、彼女の世界に触れることができる。
周辺のみすずゆかりの地を散策するのもまた良いだろう。

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