星海を切り裂く一筋の閃光よ!!魂を震わし世界に轟け!!
シンクロ召喚!!閃珖竜 スターダスト!!
閃珖竜 スターダストとは、漫画「遊☆戯☆王5D's」に登場するカードである。
※カード名の二文字目(珖)は機種依存文字であるため、環境によっては正しく表示されないことがあります。正しくは玉部に光。
古来行われていた神官による決闘疾走において、神官が操っていたと言われる竜、決闘竜(デュエル・ドラゴン)の1体であり、その中でも神官の五竜と呼ばれるものの1つ。
カードとしてはレベル8のシンクロモンスターで、1ターンに1度、フィールド上に存在するカード1枚を選択して、そのターン中、選択したカードの破壊を無効にする効果を持つ。
不動遊星が挑んだ決闘竜の儀式で登場。
遊星と対峙する決闘神官が使用、雷の戦士(リウ・アクエク)(=「ライトニング・ウォリアー」)を従える遊星と一撃疾走(ワンショット・ラン)で対決した。
親友を救うためにただ「力」を求めていた遊星は、スターダストをねじ伏せようとするが、逆にスターダストの闇の瘴気に飲まれ、豹変してしまう。
アニメでは絶対に見られない遊星のオンパレード(もっとも、正気を失っているのだが)。
「力だ…!オレには力が必要なんだ…!」「最高に高めたオレのフィールで、最強の力を手に入れてやるぜ!!」「もっとだ…!もっと速度を上げるんだ!!」「もっと速く疾走れーー!!」
アキの言葉で正気を取り戻した遊星は、スターダストの記憶と自身の経験から、力でねじ伏せるのではなく、スターダストの思いを受けとめることを選んだ。
スターダストが仲間となり、はじめて決闘で登場したのはVS龍亞&龍可。
「クイック・スパナイト」と「スカー・ウォリアー」をシンクロ素材としてシンクロ召喚され、「機械竜 パワー・ツール」を戦闘破壊し、さらにパワー・ツールの闇を浄化した。その後、「妖精竜 エンシェント」の効果で破壊されそうになるが、自身の効果で破壊を免れた。
最終的に、復活したパワー・ツールとの戦闘の際にパワー・ツールを守り、スターダストは破壊されてしまう。しかし、それをトリガーに「シューティング・ミラージュ」を発動してエンシェントを破壊した。さらに「スピリット・バトル」の効果でスターダストとエンシェントを墓地から特殊召喚して強制戦闘を行い、「スピリット・バトル」の効果ダメージで龍可を打ち破り、エンシェントの闇を浄化した。
VS骸骨騎士戦でも登場。
罠カード「刹那の調律」によって墓地の「セブン・ソード・ウォリアー」と手札の「ライティ・ドライバー」をシンクロ素材としてシンクロ召喚され、「冥界濁龍 ドラゴキュートス」の攻撃を受けたが、効果で自身を破壊から守った。
その後、装備魔法「不死鳥の闘翼」と「パラレル・ツイスター」、このカードの効果のコンボで、このカードの攻撃力を10000とし、ドラゴキュートスを打ち破った。
VSセクト戦でも登場。
「刹那の調律」で墓地の「グラヴィティ・ウォリアー」と手札の「ネジマキの見習い戦士」をシンクロ素材にシンクロ召喚。このカード自身に効果を使用することで破壊を防ぎ、さらにダメージを相手に反射する「反射星鏡」を装備した「魔王龍 ベエルゼ」へ攻撃してセクトにダメージを与えた。
この攻撃でもまだセクトの闇は祓われず、セクトは「魔王超龍 ベエルゼウス」をシンクロ召喚。その効果でこのカードの攻撃力を一時は0にされるが、「ハーフ・キャプチャー」でダメージを防ぎつつ攻撃力は2000まで上昇。
さらに遊星は、セクトが闇に堕ちる前の決闘疾走で使用したのと同じ2枚、「戦士の誇り」と「漲る宝札」を発動。攻撃力4000となったスターダストに想いをこめてベエルゼウスへ攻撃、相打ちになり消滅したが、これによりセクトの闇を祓うことに成功した。
究極神の力を手にしたゴドウィンとのデュエルでは、「ジャンク・ジャイアント」と「ネジマキの見習い戦士」でシンクロ召喚。攻撃力が同じ「邪神官チラム・サバク」へ攻撃し、効果で破壊を防ぎつつ一方的に破壊したが、チラム・サバクは自身の効果でマイナス・チューナーとして復活。それにより「究極神 アルティマヤ・ツィオルキン」のシンクロ召喚を許してしまった。
その後も遊星は罠カードやこのカード自身の効果でどうにか耐えていたが、究極神の効果で次々現れる決闘竜を前に追い詰められていた。
遊星は「救世の導き」でデッキからチューナーを特殊召喚し、さらに「ハーモニック・ジオグリフ」でゴドウィンのフィールドの決闘竜をシンクロ素材にすることで除去を狙っていた。しかし、「妖精竜 エンシェント」によって「救世の導き」を破壊されたことで肝心のチューナーを呼べなくなってしまう。
「ハーモニック・ジオグリフ」さえ発動できればよいのだがそれも叶わず、その状態で決闘竜の攻撃を次々に受け、遊星の敗北は決定的に。だがその瞬間に古代の記憶が呼び起こされる。
一万年前に究極神と戦った5人の光の決闘神官と決闘巫女。従えていたのは6体の竜。
遊星はスターダストの真の姿、チューナーモンスターであることを思い出し、「ハーモニック・ジオグリフ」を発動。スターダストと、ゴドウィンのフィールド・墓地にあった「妖精竜 エンシェント」、「機械竜 パワー・ツール」、「玄翼竜 ブラック・フェザー」、「月華竜 ブラック・ローズ」、「琰魔竜 レッド・デーモン」をレベル2扱いにしてシンクロ素材とし、「聖珖神竜 スターダスト・シフル」をシンクロ召喚した。
攻撃名は「流星閃撃(シューティング・ブラスト)」、効果名は「波動音壁(ソニック・バリア)」。装備魔法「不死鳥の闘翼」の効果を得た際の攻撃名は「流星不死鳥突撃(シューティング・フェニックス・アサルト)」。また、VSゴドウィン戦では攻撃名のルビが「シューティング・ソニック」になっていた。
決闘神官が使用した際の召喚時の口上は「星々の頂より我等が地平に身を遷したまえ。閃珖竜 スターダスト!!」。
遊星VSセクト戦での口上は「星海を切り裂く一筋の閃光よ!!魂を震わし――…世界に!!仲間に!!友の心に響け!!シンクロ召喚!!閃珖竜 スターダスト!!」。
アニメ版の「スターダスト・ドラゴン」を強く意識したであろうカード。攻守やレベルなどが同じであるほか、破壊から守るという効果の性質も類似する。
また、初めてシンクロ召喚された際のVジャンプ収録時のアオリ文は「光差す道となれ!」。これは、アニメにおける遊星のシンクロ口上の一部である。ちなみに、翌月冒頭の「集いし思い…!!」は、アニメ版「ニトロ・ウォリアー」の口上の一部(「スターダスト・ドラゴン」の場合、「集いし願い」になる)。
「遊☆戯☆王5D's 第5巻」(2013年1月4日発売)でOCGに登場。
シンクロ・効果モンスター
※「Vジャンプ」2013年2月号216ページによる
星8/光属性/ドラゴン族/ATK 2500/DEF 2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードは、このターンに1度だけ戦闘およびカードの効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
破壊から守る効果の対象は自分フィールドのカードのみとなり、守れるのも1度だけとなった。表側表示のみの指定もついたが、漫画版で裏側表示のカードも守れたのかは不明。また、漫画では真の姿はチューナーとされていたが、OCG化された時期の都合上、これは再現されていない。
特に素材の縛りもないレベル8シンクロモンスター。「スターダスト・ドラゴン」とまったく同じ素材で出せる。
効果は1度だけ破壊から守れるもの。破壊効果にチェーンして発動できるので、実質破壊効果を1回分無効にするのと同じ効果がある。しかし、「スターダスト・ドラゴン」と違い、「ダーク・アームド・ドラゴン」などに連続して破壊効果を発動された場合には対処しきれず、全体除去から他のモンスターをまとめて守ることもできない。
こちら側の利点は、戦闘破壊からも守れることや、リリースや効果無効が封じられていても効果使用が可能なこと。「スターダスト・ドラゴン」の弱点である戦闘破壊を、このカードの場合守れるのは大きな利点。また、特殊召喚を封じられている場合、向こうは墓地から復活できなくなるが、こちらはフィールドを離れないのでそのようなことはない。
「スターダスト・ドラゴン」の場合、破壊するか不確定な「スナイプストーカー」のようなカードを防げないという欠点があるが、こちらは選択したカードに破壊耐性を与えるだけなのでそれらのカードからも守れる利点がある。また、こちらが全体除去を使う場合にこのカードを使えば、除去を無効化せずにこのカードだけを生き残らせることもできる。
一長一短であり、どちらにも得意な状況、苦手な状況があるので、環境や状況に合わせて選択したい。
選択したモンスターを相手を対象をとる効果、戦闘、相手の効果破壊から守る永続罠「安全地帯」を使用し、このカードと「安全地帯」で相互に守る形をとれば強固な耐性を得ることができる。このコンボはVジャンプでも紹介された。手札に戻すなど「安全地帯」の除去が免れ得ない場合にも、このカード自身を守ることでデメリットの破壊は防げる。
「スターダスト・ドラゴン」は風属性だが、このカードは光属性。
2体の相性は良く、両方並べればお互いの弱点(こちらは全体除去、向こうは戦闘破壊)を補い合える。
「スターダスト」モンスターなので、そのサポートを受けることが可能(当然「スターダスト・ドラゴン」を指定するサポートは受けられないが)。
「Vジャンプ」2013年4月号の付録である、切り取って使用するトークンシートの1枚に、このカードのイラストが描かれたものがある。背景部分以外のイラストは「遊☆戯☆王5D's」第5巻表紙の流用。
トークンカードのイラストにトークンとは縁もゆかりもないカードのイラストを使用するのは珍しい。
「珖(王光)」は玉の一種を表す字で、人名などに用いられた(安土桃山時代の日蓮宗の僧、日珖など)。
掲示板
50 ななしのよっしん
2015/09/01(火) 13:25:02 ID: FgRIeLH1sn
クロニクルって全く話題にならないけどどんな評価なの?
個人的に他のアクセルシンクロは
シュースタ:クェーサーの後釜としては十分
ブレガン:ソリティアパーツ
スタウォ:比較的優秀なアクセルシンクロ
だと思うけど
51 ななしのよっしん
2015/09/23(水) 23:06:16 ID: 5rw3Ja2tWW
ライトニングに全く仕事させてもらえないからスタウォ安定
そもそもライトニング居なくても3000打点はわりとあっさり出されるし
何故戦闘破壊耐性を削ったKONMAI…
52 ななしのよっしん
2015/10/14(水) 11:57:46 ID: BctoNkQz7A
クロニクルさん漫画からして打点以外進化前の閃光竜の完全劣化ですし
突破力なんて欠片もないんだからせめて戦闘耐性付加してもなんの問題も無くないですね・・・
対のカラミティどころかアビスにすらワンパンとかもうね
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最終更新:2025/03/29(土) 10:00
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