間下このみ

間下このみとは、かつては人気子役であった女優・写真家である。

概要

2歳に子役モデルとしてデビュー。4際の頃に出演したキッコーマンのCM「がんばれ!玄さん」でブレイク。その後は子役として「スクール☆ウォーズ」や「機動刑事ジバン」、「パンツの穴」、「刑事・鬼貫八郎」に出演するなど、着実に女優としてのキャリアを重ねる一方で当時の子役としては珍しくバラエティでも活躍。特に「所さんのただものではない!」では委員長という愛称で6年間もの間、人気レギュラーとして出演していた。

なお、子役時代は裕福だと思われがちだが実際は所属事務所が給料制だったことに加え、親の教育方針で学業を優先していたこともあり、実際の生活は普通の子供と何も変わらなかった。

中学進学後は芸能活動を自粛して学業に専念、専門学校で写真を学んではいたが、より写真の世界を追求するためにアメリカへ単身渡米。帰国後は女優・写真家として活動を再開。

この頃から愛玩動物飼養管理士の資格を取得するほどの愛犬家・愛猫家としての一面も明らかとなり、現在では犬3頭、猫4匹を自宅と実家で飼っている。

2004年に結婚し、2006年には妊娠し、その喜びを自身のホームページで明かしていたが、6ヶ月で死産してしまう。同年10月に再び妊娠したが、この時に「抗リン脂質抗体症候群」に罹患していることをカミングアウト。それでも待望の子供を産むために闘病を続けていたが、「全身性エリテマトーデス」の症状も併発してしまう。2007年3月には予定日よりも約1か月早く緊急入院。全身麻酔、帝王切開により無事女児を出産。このときの経験を夫と共に綴ったエッセイ「ママになりたい… ～ハイリスク出産を越えて～ / たまご日記 ～ちいさな命の記録～」を出版。そして、加筆版も出版される事になった際に自身の出産の様子がドラマ化されることが明らかとなった。

なお、「抗リン脂質抗体症候群」が判明した当時は同じ病気について執筆しているブログは1つしかないことから、この病気が難病の中でも世間一般に対する知名度が低い病気の一つであることを痛感したという。なお、同症状は間下のカミングアウトでようやく世間に知れ渡った。

余談だが間下は小学5年生の時、見栄晴に5000円を貸していた。が、その見栄晴は催促されながらも一向に返す気配がなった。これを見かねた関根勤は同じく見栄晴に催促したが返す気配がなかった。そこで、見栄晴が席を外したスキを突いて見栄晴の財布から5000円を抜き取り、無事に間下に返金した。子供相手に借金するのも問題だが、借金は返済しようね、見栄晴さん。

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関連項目

• 女優の一覧
• 写真家 / フォトグラファー
• 子役
• 所ジョージ