間柴了とは、ボクシング漫画『はじめの一歩』の登場人物である。
連載がこれだけ長引き色々言われる中でも間柴が絡む試合に外れ無しといわれるほどの名勝負製造機。
17歳の時に両親を交通事故で亡くして以来、里親を転々とし今現在は妹の久美と二人で暮らす。
小さい頃から働いているが寡黙で他人をあまり信用しない性格からか仕事の失敗を押し付けられそれを理由に解雇ということが繰り返されていくうちに増々闇を背負っていく。
後に一歩や板垣を始めとする鴨川ジムの面々や勤め先の社長たちが結成したファンクラブ『地獄会』の皆さんの手助けもあり徐々に丸くなっていった。
身長177cmにリーチ187cmというフェザー級としては破格の体格を武器に対戦相手の射程外からスナイパーのように一方的に打ち込むことを得意とする。
中でも死神の鎌と形容されるフリッカージャブは代名詞となっておりフェザー級ではこの技一つで大抵の相手を圧倒出来ていた。その完成度はあまり自分以外の人間を褒めない鷹村が、5階級制覇王者のトーマス・ハーンズを想起するほど。
敗戦や失格を機に階級をフェザー級→スーパーフェザー級→ライト級と上げていったが元のフェザー級が骨格的に無理があったので今現在のライト級が適正体重と言っていい。しかし階級を上げるごとに左で相手を止めることが難しくなってきているため戦術面で幅を広げている。
他には打ち下ろしの右も得意としフリッカーで弱らせた相手へのトドメとして使用。
弱点は長くとがった顎。当初は接近戦に持ち込まれると苦戦していたがそれも右アッパーを習得したことによりウィーク・ポイントとは呼べなくなってきている。
間柴久美
間柴が溺愛する2〜4歳下の妹。両親の死去以来紆余曲折あり結局は二人で暮らしている(里親の中には「久美ちゃんだけなら面倒見れるけどお兄ちゃんはね・・・」という反応を示す人もいた)。試合での応援は勿論、看護師のため体調管理の際も強い味方。
幕之内一歩
KOされたのと最愛の妹と交際しているためかなり邪険に扱われている。お化け屋敷のオバケに交じってデートを邪魔する、夕飯の際一歩と久美二人で作ったと聞いた途端吐き出すなど一歩が飛び越えるハードルは高い。
木村達也
作中のベストバウトにも挙げられるほどの激闘を繰り広げた相手。木村が自分の時だけ善戦し以降は負けたり引き分けたりの繰り返しなのを非常に歯がゆく感じている。
宮田一郎
当初はエリート育ちの宮田のことを非常に嫌悪していた。宮田自身は故意反則からのKO負けを喫したにもかかわらず間柴の実力を高く評価している。
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最終更新:2024/04/25(木) 11:00
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