関東自動車株式会社とは、栃木県宇都宮市簗瀬4丁目に本社を構えるバス事業者。
地元栃木県内では「関東バス」と呼ばれているが、東京都中野区にある「関東バス」とは沿革・資本関係・人事交流等一切無関係の別会社なので要注意。
また、埼玉県に本社を構える同名称の「関東自動車」とも沿革・資本関係・人事交流等一切無関係の別会社なので要注意。
なお、関東バス両者の公式HPのURLは、
関東自動車(栃木県)→http://www.kantobus.co.jp/
関東バス→http://www.kanto-bus.co.jp/
なんとたったの一文字(ハイフンが入るか入らないか)の違いである。
関東自動車(栃木県)は1923年に合資会社関東自動車商会として発足。1927年に現在の名称になった。
栃木県内最大の路線バス事業者である。そのシェアは70%以上と言われている。
2018年10月1日、県内の同業他社である「東野交通」を吸収合併し更に規模が大きくなった。県内でライバルと言える路線バス事業者は東武鉄道グループ傘下の「東武バス日光」と「日光交通」ぐらいしか無い。
東野交通は元々は1916年に宇都宮市で創業した「東野鉄道」であり、西那須野駅~那須小川駅間を結んでいたが、1939年に黒羽駅~那須小川駅間を廃止。その後残った西那須野駅~黒羽駅間も1968年廃止となり普通鉄道事業から撤退した。
東野鉄道末期の1962年10月19日、那須郡那須町の那須岳(茶臼岳)にて「那須ロープウェイ」を営業開始した。この手の事業は傘下の分社が運営することが多いが、東野鉄道では本社直営で行っていた。
山麓駅~山頂駅間 約800メートル、高低差約300メートルで結んでいる。
毎年3月~12月の間に運行されており、始発は午前8時半より20分間隔での運行を行う。終電は上り16時 下り16時20分。
現在用いられているゴンドラは2002年に導入されたスイス製のもので定員111名。現在日本国内で第6位(1位タイは長野県下高井郡山ノ内町「竜王スキーパーク」、新潟県南魚沼郡湯沢町「湯沢高原スキー場」のロープウェイで定員166名。3位タイは新潟県南魚沼郡湯沢町「かぐらスキー場」、岐阜県高山市「新穂高ロープウェイ第2区線」、滋賀県大津市「びわ湖バレイ」のロープウェイで定員121人)の定員数を誇る。
先述のとおり、2018年の東野交通吸収合併でロープウェイ事業も関東自動車に継承。その際分社化せず直営のまま継承された。
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最終更新:2025/04/16(水) 20:00
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