閣

閣とは、高い建物というような意味の漢字である。

漢字として

常

閣

Unicode

U+95A3

JIS X 0213

1-19-53

部首

門部

画数

14画

音読み（常用）

カク

訓読み（常用）

-

阁

Unicode

U+9601

部首

门部

画数

9画

意味

木を組み上げた高い建物、高殿、高いところに架けた渡り廊下・橋、婦人の間、扉を押さえるための杙、内閣、政治を執る場所、食物を置く棚、（擱と通じて）置く。

〔説文解字・巻十二〕には「扉を止むる所以なり」とある。

字形

形声で声符は各。各に遮るという意味がある。

音訓

音読みはカク（漢音、呉音）、訓読みは、たな、たかどの。名のりに、はる、がある。

規格・区分

常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

声符

閣を声符とする漢字には、擱などがある。

語彙

• 閣下 - 貴人の敬称。貴人の住まう場所（閣＝高殿）を敬称としたもの。

閣員・閣閣・閣議・閣僚・閣老

異体字

• 簡体字は阁。