「閻象」(エンショウ ? ~ ?)とは、三国時代の群雄の一人である袁術の主簿(文書係)であり、皇帝を自称しようとした袁術を説得して1度は翻意させる事に成功した仲王朝では数少ない謀臣である。
董卓の死後、長安から洛陽へと戻ろうとした献帝が、残党の李傕(李カク)・郭汜(郭シ)に追い散らされた事から、
漢の命運は尽きたから
として帝位への野心を抱いた袁術が家臣に諮った際に、誰も答えようとしない中で面前に進み出て、
昔、周は天下の三分の二を治めても殷に臣下として長い間仕えました。
袁家の繁栄は周には及ばないうえに、漢も紂王の時ほど乱れてはいないのです。
と周の文王の故事を引用して反論し、後漢王朝が健在の間はその時ではないと諌めた。
想定外の回答に不機嫌になった袁術ではあったが、閻象の進言を聞き入れて帝位を自称するのを取りやめた。
そして閻象は歴史からフェードアウトし、その2年後に天の意思と言う理由で袁術は皇帝を自称する事となった。
正史同様、袁術が皇帝を自称しようとした際に諌めたものの、正史と異なり逆上した袁術に斬りすてると脅されて進言を聞き入れてもらえず、即位を強行した袁術は早期死亡フラグを立ててしまった。
※その他「閻象」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
コーエー三國志シリーズでは、「三國志Ⅲ」初登場。Ⅳ以降姿を消すが、Ⅷで復帰。知力こそ同僚の楊弘には劣るものの、ナンバー1の政治力で袁術陣営の内政を支える貴重な存在である。シリーズごとの能力値は後述の関連データ参照。
閻象登場動画
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | - | - | - | - | - | ||||
三國志II | - | - | - | ||||||
三國志III | 39 | 70 | 83 | 61 | 32 | 10 | |||
三國志IV | - | - | - | - | - | ||||
三國志V | - | - | - | - | |||||
三國志VI | - | - | - | - | - | ||||
三國志VII | - | - | - | - | |||||
三國志VIII | 28 | 63 | 66 | 56 | |||||
三國志IX | 30 | 27 | 70 | 74 | |||||
三國志X | 29 | 27 | 69 | 74 | 62 | ||||
三國志11 | 30 | 27 | 70 | 74 | 51 |
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仲王朝関連人物 |
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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