闘牙(とうき)とは、大相撲の元力士である。現在は錦戸部屋付きの年寄『千田川』として指導にあたっている。
1974年7月4日生まれ。千葉県市川市出身。現役時代は高砂部屋に所属していた。
東海大相模高校を中退後、1991年の初場所に初土俵を踏む。当時の四股名は『玉城』。
1996年初場所に『闘牙』と改名、1997年名古屋場所に新十両、翌年夏場所に新入幕を果たす。
2000年12月に自身の車で死亡事故を起こし(信号無視の歩行者をはねたものだが、現役力士の車の運転は内規で禁止)、2001年1月場所の出場を辞退。一度十両に陥落した。
2003年秋場所に新三役(新小結)となったものの、1場所で平幕に陥落し、2004年以降は十両で相撲を取る事が多くなり、2006年夏場所に幕下に陥落した後、同場所後に引退を表明、準年寄『闘牙』を襲名したが、準年寄制度が廃止され、年寄となった。
現役時代は突きや押しが得意の相撲を取っていたが、腰に怪我を抱えていたため前に出て押し切るよりも殆ど引きや叩きで勝負を決めていた。相撲より注目されたのは『もみあげ』である。現役引退後は剃ってしまったが、もみあげが長い事が特徴で、独特の長いもみあげが場内に出た場合は一発で闘牙と分かるくらいだった。同じような体格をもつ『もみあげ力士』、隆の鶴(現・田子ノ浦親方)と対戦した場合は歓声が凄かった。ちなみに、最初の取り組みは闘牙が勝った。
現在は巡業部の主任を務めており、2014年の大相撲超会議場所ではご当所千葉県出身ということで、巡業の先発(責任者)を、北陣親方(元関脇 麒麟児、千葉県柏市出身)と務めた。
掲示板
2 ななしのよっしん
2015/01/31(土) 21:29:38 ID: +/51TJR0P1
朝潮太郎や高見山からへと、旧高砂部屋はもみあげ力士の系譜が続いたね。
3 ななしのよっしん
2016/01/17(日) 21:12:31 ID: GzXO3mgRMf
引き技ばかりの力士ってのはあんまり褒められたもんじゃないんだけど、この人に限っては特別。芸術的と言ってもいいぐらい見事な切れ味の引き落としを何度も見せてくれた。「俺の引き技は技能賞もの」と本人も言ってた記憶があるが、まさにその通りだと納得させるだけのものがありました。
4 ななしのよっしん
2018/09/22(土) 20:21:17 ID: lST/PfdnJ0
>>1
似てるのは見た目だけで、闘牙が押し(+引き)隆の鶴が四つ相撲と相撲内容は対照的だったり
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 00:00
最終更新:2024/04/20(土) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。