阪急杯とは、JRA(日本中央競馬会)が2月下旬ごろに開催する、阪神競馬場の芝1400mの重賞競走である。格付けはGⅢ。
1957年に宝塚杯とのレース名で芝2200mで第1回が行われたのが始まり。前年まで2回行われた重賞の阪神記念を前身としている。第4回から阪急盃になり、1970年の第14回から阪急杯とレース名が改称されている。グレード制度が導入された1984年からGⅢ格付にされている。
距離は創設時の芝2200mで始まりその後1800m、1850m、1900m、1600m、1400m、1200mと度々変更した後2006年から再び1400mとなっている。
斤量は当初はハンデ戦で2000年から賞金による別定戦に変わり、2002年から重賞勝利経験による別定戦となり現在に至る。
また2014年から優勝馬には、オーシャンステークスと並び高松宮記念への優先出走権が付与されている。
歴代の勝ち馬の中にはニホンピローエース、トウメイ、リードスワロー、ハッピープログレス、シャダイソフィア、シンコウフォレスト、マサラッキ、キョウエイマーチ、ブラックホーク、ダイタクヤマト、アドマイヤコジーン、ショウナンカンプ、サニングデール、ローレルゲレイロ、エーシンフォワード、ロードカナロア、コパノリチャード、ミッキーアイル、レシステンシアがG1(G1級)をのちに勝利、または勝利していた。
このレースのトピックとして2006年のレースでは、この日に騎手生活を引退する松永幹夫が不良馬場になる悪天候の中11番人気で勝利した事や、2015年はミルコ・デムーロが正式にJRAの騎手となった直後の初重賞制覇等があげられる。
第1回~3回芝2200m、第4回~10回芝1800m(第9回1850m、第10回京都1800m)、
第11回~15回芝1900m(第13回京都1900m)、第16回~第24回芝1600m(第18回1600m)、
第25回~第39回芝1400m(第35回、39回京都1400m)、第40回~第49回芝1200m
第41回~芝1400m
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最終更新:2024/10/07(月) 13:00
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