阿世知今日子とは (アセチキョウコとは) [単語記事]

概要

一見金にがめついだけの拝金主義者だが、実はかつて14歳にして最年少プリズムクイーンに輝いた、オーロラライジングこそ飛べなかったものの実力派のプリズムスタァである。

芸能事務所『プリティトップ』社長。
あいらをデビューさせた張本人。
お金儲けが大好きで、直感的に動き、強引な性格。
元プリズムスターでもあり、りずむの母とは昔ライバル関係にあった。

～公式サイトキャラクター紹介より～

儲けることが信条のプリティートップの社長。1話にて滝川純に連れてこられて、高峰みおんの代役を務めた春音あいら、天宮りずむを育て上げていく。MARｓの3人には親身に接するが、滝川純が苦悩する傍らで「サマークイーンカップ」を勝ったものだと調子に乗って仕事を入れまくり、外堀を埋めてしまうなどの面もある。

実は、かつてのプリズムショー界では神崎そなたと並ぶ伝説のプリズムスタァであり、そなたがプリズムショーを始めたのも今日子のプリズムショーに感動したがためであった。父親の失踪後は母親であるケイ（CV：沢海陽子）に反発し、プリズムショーに虚しさを抱く中でのそなたとの出会いは、ライバルとしてお互いを高めあう喜びに今日子を誘う。一方で、ケイへの反発からオーロラライジングを越えるジャンプに固執し、ケイに指導されたそなたを越えることでケイに認められようとする。

やがてオーロラライジングを成功させた神崎そなたが失踪すると、そなたが戻ってくるよう阿世知今日子もオーロラライジングに挑戦する。しかしついに彼女はオーロラライジングを成功させず、失意の中ステージを去っていった。

この結果、プリズムクイーンは富樫かりな（CV：大原さやか）に不戦敗で明け渡し、今の役職に就く。しかし、神崎そなたが久里須かなめを引き連れて帰国すると、天宮りずむにまつわる因縁をついに知る。こうしてMARｓの3人にオーロラライジングの修練を認め、自身は春音あいらをコーチしていく。この過程でオーロラライジングを跳べなかったのは、他人の演技を気にして自分を出し切れなかったからと気づく一方で、異父弟である滝川純や母・ケイが舞台を整えていく。

ついには「プリズムクイーンカップ」では数々の奇跡を目の当たりにし、神崎そなたやケイと和解。物語は大団円を迎えたのであった。

なお、入籍はしたものの式を挙げられなかった一度の離婚歴がある上に、婚活はあまりうまくいっていない。そのためオーロラライジングの失敗のために「婚期を逃した人もいるのよ！」、といまだに視聴者にはネタにされている。

プリティートップの社長。
韓国の芸能事務所と提携を組み、プリズム留学生としてヘインら5人を迎え入れる。

～公式サイトキャラクター紹介より～

『プリティーリズム・オーロラドリーム』以降のMARｓの躍進や、せれのん with Kの移籍、依然としてトップを行くCallingsの活躍、といったことからプリティートップも発展し、原宿からお台場への移転などの輝かしい成功に満ち満ちている。しかし、相変わらず婚活はうまくいっていない。

しかし、ドン・ボンビーの正体に気づかないまま、父・阿世知欽太郎の暗躍を招き、ついに「ロードトゥシンフォニア」で、欽太郎によって金の力で阿世知今日子が最年少プリズムクイーンにされたことなどをぶちまけられる。この結果プリズムショー界は台無しにされ、「プリティートップ」も活動自粛にも追い込まれてしまう。

しかし、プリズムショー界を元に戻したいという自分の気持ちと、プリズムショーをやりたいという上葉みあたちの気持ちに押され、再起のため「グレイトフルシンフォニア」に賭け、ケイ、滝川純、ミョンジャらのサポートと共に、Prizmmy☆、PURETTY、LOVE∞MIX、MARｓ、せれのん with Kといったプリズムスタァ達と協力してこの成功に尽力していく。