阿蘇惟将

「阿蘇惟将」（あそ・これまさ 1520 ～ 1583）とは、阿蘇神社の大宮司を勤めた神主であり、名将・甲斐宗運の助力の元、大友・龍造寺・島津に挟まれた状況を生き抜いて独立を維持し続けたサバイバリスト大名。

概要

神武天皇に繋がる阿蘇神社の大宮司・阿蘇惟豊の子に生まれる。弟は阿蘇惟種。

御船房行が島津の誘いに応じて、阿蘇惟豊に反旗を翻した蔡は、阿蘇惟将は父・阿蘇惟豊と、阿蘇家の全て・甲斐宗運が組んだ討伐軍を送って、御船城を攻略した。

阿蘇惟前・阿蘇惟賢の父子が攻めてくると、万坂峠にて敵軍を撃退して阿蘇惟前と阿蘇惟賢を薩摩国へと亡命させた。

島津氏からの介入による内部抗争に勝利した阿蘇惟将らは、三十五万石を有する戦国大名に飛躍し、御所修理料として一万疋を献納した後、後奈良天皇から従二位に叙せられた。

※大友義鑑と今川義元よりも上と言う破格の扱いを受けている。

大友家にて二階崩れの変がおきると、世代交代に乗じて隈本城を奪還する等していたが、大友宗麟が20000におよぶ兵力を動員して平定に尽力し、阿蘇家は大友家の下に加えられた。

父・阿蘇惟豊が死ぬと、阿蘇家の家督と、阿蘇神社の大宮司職を受け継いだ阿蘇惟将は、甲斐宗運と共に、大友・龍造寺・島津の九州三強の間でバランスをとりながらも独立を維持した。

しかし、耳川の戦いで大友宗麟が島津義久の軍勢により散々に蹴散らされると、阿蘇惟将は、大友家への対応に苦慮しつつ、龍造寺氏と島津氏の間をとりもって本領を守り続けて、後事を甲斐宗運に託して阿蘇惟将は没した。

※その他「阿蘇惟将」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。

その後、弟の阿蘇惟種が後を継ぐも、それから一ヶ月程で阿蘇惟種も病死し、家督は阿蘇惟光が継承した。

関連動画

▼阿蘇大宮司としてうｐ主の声を聞きつつ寿命と滅亡のチキンレースに立ち向かう「阿蘇家の受難／阿蘇家の挑戦」

▼「阿蘇家の挑戦」の続編「阿蘇家の天道」では、天道プレイ動画初の滅亡を記録。

▼甲斐宗運と二人だけな状況から外交と引き抜きで天下統一を目指す「阿蘇の野望」

▼「阿蘇の野望」から合戦が解禁された（でも外交禁止）「阿蘇騎馬隊」

補足

「信長の野望」（PC）シリーズにおける阿蘇惟将の能力一覧。

軍事能力

内政能力

戦国群雄伝(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

武将風雲録(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

教養

－

覇王伝

采配

73

戦闘

58

智謀

40

政治

63

野望

45

天翔記

戦才

116(B)

智才

80(B)

政才

124(B)

魅力

73

野望

45

将星録

戦闘

52

智謀

55

政治

63

烈風伝

采配

64

戦闘

38

智謀

47

政治

58

嵐世紀

采配

46

智謀

31

政治

48

野望

54

蒼天録

統率

45

知略

46

政治

54

天下創世

統率

44

知略

45

政治

54

教養

63

革新

統率

61

武勇

43

知略

51

政治

62

天道

統率

61

武勇

43

知略

51

政治

62

創造

統率

57

武勇

51

知略

52

政治

61

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