雄大とは、歌ってみたカテゴリで活躍する男性投稿者、VOCALOID制作者。
以下はこれについて解説する。
2011年現在、雄大名義での動画を主としている。この他2010年以前まではゆ〜だ名義での動画投稿も行っていた。
(初期の作品は適宜消去されている)
武蔵野音大の声楽科出身。スフィアメンバーの1人、声優「高垣彩陽」と同門である。
そのためオペラにまつわる各種唱法やテクニックを身に付けており、動画内でもその幾つかを披露している。
また、某夢の国やパークハイアットやシェラトン、リッツカールトンなど一流ホテルを巡る聖歌隊に所属していた経歴を持つ。
動画投稿にあたっては各音楽ジャンルの垣根を越えたアプローチを続けていたが、その方向性が難解過ぎたせいか、後述する「『悪ノ召使』をオペラ風にアレンジして歌ってみた」を発表するまで、知名度は皆無に等しかった。
尚、前述のアレンジ作品をアップする前までの代表作はアニメ「エルフェンリート」のOP曲「Lilium」である。 その他、トゥーランドットの「Nessun dorma(誰も寝てはならぬ)」や、トスカ第三幕「E lucevan le stelle(星は光りぬ)」等、幾つかの本場オペラアリアも歌唱している。
これらはジャンルのマイナーさもあり、再生数等は苦しいが、現在の歌ってみた界隈では必見のクオリティであるといえる。
2013年11月5日投稿【井ノ上雄大】glow【歌ってみた】より名義を「井ノ上雄大」に統一することが発表された。
雄大の歌唱するもののうち特筆すべきものに「オペラ風アレンジ」がある。
この「オペラ風アレンジ」とは様々なボーカロイド曲を、楽曲の段階からオペラ風に再構成し
歌唱することをさす。元々クラシカルオーバー*1として活動していた経験を活用し、
通常のそれとは逆にポップミュージックをオペラ化するという独自手法を開発。
この手法と実際に表現しきることの出来る実力によって歌ってみた界隈で唯一の異彩を放つ。
代表曲は今のところ以下2曲
深みを残して蓋をするイメージで発声する「アクート」と呼ばれるテクニックを使用している。
こちらは開放的に叫ぶイメージで発声する「アペルト」と呼ばれるテクニックを使用している。
*1 クラシカルオーバー...
クラシック音楽とポピュラー音楽がクロスオーバーしたサウンドは1990年代にブームが始まっており、 クラシカル・クロスオーバーと呼ばれている。このジャンルの基本的なアレンジはオーケストラを生かしたポップス (ロックやエレクトロニカ等を含む)系の演奏をバックに声楽を活かした旋律を歌うものが多い。(wikipediaより転載)
2010年12月オペラ風アレンジ作品の発表と前後して、ミクオリジナル曲「小さな聖夜の手紙」より
VOCALOIDプロデューサーとしても活動を開始。使用しているVOCALOIDは、今のところ『初音ミク』のみ。
自身の歌唱するものとはうって変わって、ポップかつ繊細なクリスマス曲を提供。
幅広い音楽に対する造詣を感じさせており、今後の活動に期待が集まる。
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最終更新:2025/02/16(日) 14:00
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