零の軌跡とは、日本ファルコムから発売されたRPGである。
正式タイトルは『英雄伝説 零の軌跡』。
PlayStation Awards 2010 ユーザーズチョイス賞 受賞
軌跡シリーズの正統な続編でもある。
『英雄伝説VI 空の軌跡』と世界観を共有しており、「空の軌跡」がリベール王国を舞台にしていたのに対し、今作ではクロスベル自治州を舞台としている。
メインの登場人物も一新しており、クロスベル警察の特務支援課に所属する少年達が物語の中心になっている。
本作の続編となる『碧の軌跡』が2011年9月29日に発売された。
プラットフォームはPSP。
そして2012年10月18日、PSVita用ソフトとして「零の軌跡 Evolution」が発売された。
こちらの開発はファルコムではなくピラミッドが行っており、発売は角川ゲームス。
(ファルコムは監修・企画・制作を担当しており、更にデバッグも行っている)
http://www.gamer.ne.jp/news/201210120006/
既存との違いは以下の通り
あくまで零の軌跡のリニューアルであるため、碧の軌跡で追加されたオーバルアーツ及びチームラッシュの演出カット機能、サポートクラフトの封印はできない。またラスボスのアレも演出カットできません。
Extra及び実績は変更無いが、トロフィーが実績と同内容となっている。
なおPSP版のセーブデータの引き継ぎは不可能となっている。
現在ゲームに支障を来す現象が発生しているが、2012年10月19日に公式ホームページにて重要なお知らせとして原因調査中という情報が掲載されている。
2012年11月16日 AM10:00よりアップデートパッチ配信。これによって問題点が改善されるため、プレイ前にパッチ適用を推奨する。
エレボニア帝国とカルバード共和国の狭間に位置し、かつては両大国による領土争いの対象とされていたが現在では自治州として成立し、中心地であるクロスベル市は巨大貿易都市となるまでに成長を遂げた。
帝国と共和国を結ぶ大陸横断鉄道や、国際定期飛行船の中継点として大陸全土から資金・人・情報が集中し、高層ビルや車、新たなインフラが導入されている。
そんな繁栄の一方で議員・役人たちによる政争と汚職が繰り広げられ、裏社会ではマフィアや外国の犯罪組織が台頭し負の暗黒面を覗かせている故、「魔都クロスベル」とも呼ばれている。
基本的には前作「空の軌跡」のシステムを踏襲しているが、新要素、変更が加えられている。
メインストーリーとは別にサブクエストがあり、「空の軌跡」では「ブレイサークエスト」と呼ばれていたものが、今作では市民から警察へ寄せられた依頼を「支援要請」と言う形で受ける事になる。
依頼を達成すると報酬以外にDP(Detective Point)と言うポイントを取得。このDPを貯めると主人公の階級が上がり、階級に応じてボーナスアイテムが支給される。
最大六人パーティになるが、戦闘に直接参加出来るのは四人までであり、残りはサポートメンバーとなる。メインとサポートのメンバー入れ替えは戦闘前に可能。
サポートになったメンバーは戦闘中にランダムで出現し攻撃や補助行動等の「サポートクラフト」を使って支援してくれる。支援効果はキャラクターによって異なる。
「空の軌跡」同様シンボルエンカウント方式だが、本作ではフィールド上で攻撃ボタンを押して敵シンボルを殴る事で、戦闘においてメリットを得る事が出来る。
例としては、敵を背後から殴って気絶状態にしてからエンカウントすると奇襲攻撃となり、味方の行動順が早まる上、最初の攻撃がクリティカルとなる。
味方のレベルが敵よりも10以上高い場合は、このアタックエンカウントで倒す事が出来る。
パーティの先頭キャラクターによって攻撃方法や範囲、効果は異なる。
また敵シンボルと接触する際、その周囲に他の敵シンボルがいるとその敵を巻き込んでチェインバトルが発生。複数の敵パーティと連続で戦う事になる。全滅させると経験値にボーナスが加算される。
敵の攻撃が空振りした場合、こちらの攻撃範囲内に相手がいれば、カウンターで反撃する。逆にこちらの攻撃が空振りした場合は敵のカウンター攻撃を受けてしまう事もある。
二人同時に攻撃を行う技。各キャラクターのCP(クラフトポイント)を100ポイントずつ消費して発動する。
ある特定のイベントやアイテムを入手する事で体得出来る。
また、主人公ロイドと特務支援課のメンバーとのコンビクラフトは物語中で条件を満たすと二人の絆が深まり威力が強化される。
AT(アクションタイム)バトルのボーナスに、パーティ全員で広範囲の敵を一斉に攻撃する「TEAM RUSH」が追加。逆に従来あったSTRアップは廃止された。
敵との戦闘に勝利した際、ノーダメージ、オーバーキル、チェインバトル等の様々な条件を満たすと入手経験値にボーナスが加算させる。
序盤は徒歩での移動がメインだが、ストーリーを進めるとクロスベル市内は地区を指定してショートカット移動、市外のフィールドではバスを利用してマップ移動が出来る。
「空の軌跡」のように料理を食べてレシピを覚えるのではなく、本を見たりレシピを入手して覚える。
料理作成の結果には、大成功・成功・予想外・失敗と四段階あり、成功でレシピ通りの物が、大成功でよりグレードの高い物が出来る等変化する。
特務支援課四人にはそれぞれ得意・不得意の料理があり、料理を作る際キャラクターを選ぶ事が出来る。
「釣果」による段位認定システムが追加。
「釣公師団」と呼ばれる組織から出された条件を満たす事で段位が認定され、段位に応じてアイテムが貰える。
ゲーム中、特定の条件を満たす事で実績ポイントが溜まっていく。ゲームクリア後にポイントを使って、装備品、アイテム、ステータス、各種手帳の内容等を二周目プレイに引き継ぐ事が出来る。
CV項目の声優名の頭に※が付いているキャラはVita版にて声が追加されたキャラクター。ドラマCDで出演していたキャラクターはその声優がそのまま起用されている。
・PSP版
零の軌跡 Evolution
零の軌跡
『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』にてロイド(プレイヤーキャラクター)とエリィ(サポートキャラクター)が先行出演している。
ネタバレ注意!
掲示板
408 ななしのよっしん
2022/02/04(金) 18:01:00 ID: 9UdCYuTjiS
各主人公を見ると、ロイド君だけ戦闘技術は警察学校仕込みのトンファー術というすんごく平凡なラインなのが目に付く。
もちろん捜査官としての捜査や推理の能力の高さもロイド君の持ち味の一つだが、戦闘においてはいかにも達人の技量を持っていそうな他の面々に対して諦めないというメンタルフィジカルのタフさだけでくらいついていってるのは、一周回って異常な事ではなかろうか?
>>407
表に出始めたのは3rdかもしれんが、「結社」と世界設定は最初からだから、多分遅かれ早かれこうなってたと思うぞ
409 ななしのよっしん
2022/03/08(火) 17:10:07 ID: g0DDgjB8ln
ロイドだけ主人公補正をやり過ぎとも言える
根性論が先行して実力と描写の乖離が大きいと感じた
エステルはそれ相応、ケビンとリィンは強くなる過程や描写が丁寧
ルーファスは最初から実力者でヴァンはグレンデルで飛躍的に戦闘力が上がる
410 ななしのよっしん
2022/09/01(木) 21:27:29 ID: JUPqeiKgaa
ある意味ループものだけど真マジンガーZEROと違ってキーアは可能性を巻き戻しこそすれ生まれていく並行世界の排除はしていないな…
あっちは可能性を丸ごとクソコテが破壊しまくるし人類の可能性とか根絶やしにし過ぎてる
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最終更新:2025/04/10(木) 07:00
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