電気とは
電荷とは粒子の持つ性質の一つで、正の電荷と負の電荷がある。また、この性質の大きさを表す物理量や性質を持つ粒子のことも電荷という。電荷の大きさの単位はC(クーロン)である。
正の電荷を持つ粒子同士、負の電荷を持つ粒子同士の間には反発し合う力が発生し、正の電荷を持つ粒子と負の電荷を持つ粒子の間には引きつけ合う力が発生する。物質は原子からなるが、原子は原子核と電子に分けられ、原子核はさらに陽子と中性子に分けられる。このうち、陽子が正の電荷を持ち、電子は負の電荷を持つ。中性子は電荷を持たない。
電荷を持つ粒子の流れのことを電流という。通常は電子が流れている。ただし、電子は負の電荷を持つため、電子の流れる向きと逆方向を電流の向きとして定義している。電流の大きさの単位はA(アンペア)である。
電流は磁場を発生させ、また磁場の中で電流は力(ローレンツ力)を受ける。また、電子が物質中を流れる際には、熱(ジュール熱)が発生する。このような様々な現象を利用して色々な電気製品が動いているのである。
電気を流すための金属の線を電線といい、これをぐるぐる巻いたものをコイルというが、このコイルの中で磁石を動かすと電線に電流が流れる。逆に磁石を固定してコイルを回転させても電流が流れる。現在、主に使われている発電方法のほとんどがこの原理を利用して電気を作っている。
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最終更新:2025/03/26(水) 21:00
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