霰(艦これ) 単語

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アラレ

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です・・・。んちゃ、とかは言いません。・・・よろしく。

あられとは、艦隊これくしょん~艦これ~に登場する大日本帝国海軍駆逐艦朝潮型9番艦「」(10番艦とすることもある)をモデルとしたキャラクターである。
CV宮川若菜イラストコニシ

 もしかして霞(艦これ)

え・・・?何・・・?この概要は・・・。霰が何かしたの・・・?

自分でうpした動画に自分でお絵カキコしまくってみるについて語るスレ#4553

朝潮型の九女。図鑑でも本人が言っている通り朝潮型最後の建造艦なのだが、この下にはの十女「」がいる。
これは後で史実の項でも述べるが、様々な理由から計画上の9番艦「」の工が遅れ、その間に計画上の10番艦「」が先に工と、起工と工が逆転したことが原因である。
両艦の正しい順番には諸説あるが、艦これでは図鑑の並び順からを9番艦としているようなので以降本記事ではそちらに従う。

透明感のある外見や、ここまで来ると「囁き」に近い口調からもわかるように非常におとなしい性格の艦娘である。
朝潮型特有のロリ装にこの性格と、一見頼りなさげに見えるがやはりそこは艦娘。攻撃時に戦より・・・戦ですよ?」とさりげなく得意分野をアピールして来たり、つつけば最初は官・・・?何を・・・するの・・・?」と戸惑っていても最終的には「あまり魚雷には触らないで・・・」と自己をするなど、げな印ながら基本的に一本芯は通っているようである。
そしてMVPを取ると「え・・・?何・・・?この拍手采は・・・。が何かしたの・・・?」と周囲からの祝福に戸惑う一面も。可愛い

だが、このに関してはそのキャラクター性よりも、加入時セリフにあるです・・・。んちゃ、とかは言いません。・・・よろしく。」という同名キャラネタの方がやはり圧倒的に有名。わざわざ言うまでもないことだが民的漫画Dr.スランプ」の主人公である少女ロボット則巻アラレ」が元ネタである。
そしてそういうネタを振っておきながら改造を施した際、またはアイテム拾得時や遠征出発時に「んちゃ。」と口走ることもまたあまりにも有名であろう。案外お気に入りのネタなのだろうか。

2017年12月22日に初の限定グラフィックであるクリスマスmode実装。大きな袋を携えた王道サンタクロース姿を披露した

2023年の舞リアイベに際し私服(里帰りmode)が開された。以前のリアイベでの里帰り私服の系譜に続くものとして好評を博した。なお、同時に初雪敷波の描き下ろしも開されている。

改二・・・いいの?いいかも

2018年4月6日アップデート改二実装レベルは63と姉妹で最も低いレベル装可だが、装設計図が要されるので注意。

朝潮型姉妹改二共通のサロペットスカート姿で霰改二はスカート丈が姉妹でも最も長めになっている(ひざ丈が隠れるほど。ちなみにもう一つの特徴である探照灯ブザーは装備していない)。

最大の特徴は何といってもトレードマークである帽子継続して被っている事であろう。同じデザイン帽子大潮改二は外していたのでももしかしたら・・・と危惧していた提督もどうか安心されたし。

追加セリフとしては以前よりもするようになり(「もやります…そのための装、今は強いよ…」など)また、を「姉さん」と呼んでしげに接するなど姉妹艦との遣り取りも見られるようになっている。

ステータスは概ね朝潮型改二共通の回避高めのバランスの良いであり、更にの場合は対潜値が姉妹改二で最も上がっており、対潜特化した朝潮改二丁の次位になる(LV99の時点で「81」。設計図を要される装は概ね史実ifが多いため、後述の史実からも対潜対策を強化したとも)
初期装備にもある通り大発動艇系統も全て装備可夜戦火力も「153」と現時点での姉妹(改二組)では丁度中間。

改二実装で初期からの朝潮型駆逐艦は全て改二になり、すなわちコニシ氏担当の朝潮型姉妹全員改二実装された。同23日に陽炎改二5月15日には不知火改二実装され、第十八駆逐隊も結成時編成が改二でそろい踏みした。

陽炎小説版・・・ありかも

スニーカー文庫から発行された小説版『艦隊これくしょん-艦これ- 陽炎、抜錨します!』でも、第十四駆逐隊メンバーとして登場。
史実通り、「陽炎」と同じ第十八駆逐隊にいたため、顔見知り同士。
第十八駆逐隊の解隊後、寡黙故に配属希望も特にしないで黙っていたら、問題児だらけの第十四駆逐隊に配属されてしまった。腕は確かであり、「陽炎」が、元々顔見知りということを差し引いても、隊内で最も信頼する一人だが、ほぼ感情表現をしないので、何を考えているか掴みにくい。
なぜか、睦月型の「長月」にやたらと懐かれている。

概要より・・・史実ですよ・・・?

ロンドン海軍軍縮条約下で、あくまでも条約に沿った形で保有量を満たす第二次補充計画、通称『マル2計画』。朝潮型はそんな補充計画の中で「条約破棄を前提とした大駆逐艦」として設計された。

朝潮型は優れた攻撃を持ち、上の計算を覆す良好な速と航続を持った優秀な駆逐艦であった。
しかしそれは現場での認識であって、用兵側では朝潮型の計算上では35ノットに満たない低速と強度にこだわった結果の重量による航続の低下が常に懸念されていた。そして実際にロンドン海軍軍縮条約を破棄したことに伴い、軍の補充計画は第三次補充計画、通称『マル3計画』に移行。朝潮型の設計を洗練させ、強度を維持しつつ速や航続を向上させた後続艦、『陽炎型』の建造にシフトしてゆくこととなる。
」はそんな情勢下、朝潮型並びにマル2計画最後の建造艦として1939年4月、舞海軍にて工した。

と、なるはずだったのだが、起工順から本来はであるはずの朝潮型9番艦「」の工が遅れ、その間に「」が工。結果、起工順と工順が逆転。それに伴って工日を基準とした場合の艦級が入れ替わり朝潮型とマル2計画最後の建造艦でありながら朝潮型としてもマル2計画としてもがいるという非常にややこしい事態が発生した。

就航時にはの「」、陽炎型の「陽炎」「不知火」とともに第十八駆逐隊を編成。最新鋭艦で編成された駆逐隊であったため、戦のエリートである第二水雷戦隊に配属された。真珠湾攻撃には南雲機動部隊の護衛として参加。以降南雲機動部隊と活動を共にし、空母機動部隊の護衛を担当した。
1942年以降はラバウル攻撃、ポートダウィン攻撃、ジャワ南方機動作戦セイロン沖海戦等引き続き機動部隊の護衛として活躍したが、運命ミッドウェー海戦では攻略部隊に配備。結果、真珠湾から長きに渡って随伴してきた空母機動部隊を守るどころかその最期すら看取ることができなかった。

ミッドウェー海戦戦後帝国海軍北方へ向けて進出を始める。第十八駆逐隊6月末にキスカ島へ向かう「千代田」(この時点では、艦これでいう「千代田甲」)と輸送の護衛を命じられた。なおこの時、「陽炎」は別の任務で離れており、護衛任務は残る3隻で行っていた。
1942年7月5日キスカは濃霧に覆われていた。入港は不能と判断した第十八駆逐隊キス晴れるまで仮泊することを決定する。

しかし、そこには潜水艦グロウラー」が音もび寄っていた。

最初に標的となったのが「」だった。キスカを覆う晴れ始めたため入港を試みようとした直後、グロウラーからの撃が「」の左舷に命中。第一魚雷発射管が吹き飛んだ。
攻撃成功を見て「グロウラー」はさらに標的を「不知火」へ変更。それに続けて「」も被。折悪しく投錨中であったため爆雷による反撃どころか逃亡すらも行えず、「」は魚雷を撃ち込んできた「グロウラー」へ残された第二魚雷発射管とで反撃を試みる。
当然ながら潜水艦水上艦用装備が通じるはずもなく、むしろ「グロウラー」の不を買ったのか再度魚雷が「」に向けて撃ちこまれた。この撃により「」の艦体はV字状に折れ、そのまま沈。「」は朝潮型の末に近い艦でありながら、最初の沈没艦となってしまった。
この襲撃により、「」艦長の緒方少佐は九死に一生を得た[1]が、104名の乗員が「」と運命を共にしている。

また、この末により「陽炎」1隻しか稼働できる艦がいなくなり、作戦行動をとれなくなった第十八駆逐隊は解隊。さらに、「第十八艦隊に油断があった」と海軍上層部からの責任逃れ糾弾を受け、「」に座乗していた艦隊官が責任を取る形で切腹自決に追い込まれている(幸い一命はとりとめ戦後を迎えている)。

それから時は流れ、2006年8月、別件(太平洋戦争中に沈没した潜水艦「グラニオン」の探索)のためにキス海底をソナーで調していたアメリカ探索「アクイラ」が、海底に横たわる旧日本海軍駆逐艦を発見した。
それこそが、62年振りに発見された「」の姿だった。
っ二つに折れた艦体、そしてその前半分はほぼひっくり返っていたが、そんな中でも第一は直立していたという。それはとりもなおさず、沈没する直前まで相手に向けて撃を続けていたことを、図らずも立していた。
」は今も、キス海底で、静かに眠り続けている。

関連動画、抜錨します

司令官・・・、関連静画を・・・描くの?

んちゃ。

関連商品が・・・戻ってきた。

新しい関連コミュニティが・・・できたみたい・・・

この後は・・・関連項目だから・・・

朝潮型姉妹 / 朝潮型駆逐艦
[8駆] 1.朝潮 - 2.大潮 - 3.満潮 - 4.荒潮 -
[9駆] 5.朝雲 - 6.山雲 - 7.夏雲 - 8.峯雲 -
[18駆] 9. - 10.

脚注

  1. *後に「秋月」艦長としてレイテ沖海戦(エンガノ戦)を戦うことになった。
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