青柳冬弥とは (アオヤギトウヤとは) [単語記事]

青柳冬弥とは、ゲーム『プロジェクトセカイカラフルステージ！ feat.初音ミク』（以下、プロセカ）に登場するキャラクターである。

この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

概要

ストリート音楽ユニット「Vivid BAD SQUAD」のメンバーの一人で、誕生日は5月25日、読書が趣味。声優は伊東健人が担当している。

非常に無口で、クールな性格。ほとんど表情は変わらないが、その表情の変化に気づく者もいることから全くの無表情というわけでもない。

意外な特技として、クレーンゲームが得意。

Vivid BAD SQUADのメンバーとして

冬弥は幼少の頃からクラシック音楽家の父の手ほどきを受けており、音楽知識が豊富である。それを活かした音感が武器で、主に技術面で他のメンバーから頼られている。

元々クラシック音楽家だった冬弥がストリート音楽を始めたのは父への反抗がきっかけ。ストリート音楽を続けていくうち、彰人と出会い『BAD DOGS』を結成。実力派ユニットとして地元でも人気のあるアーティストとなる。

やがて、同じくストリートミュージシャンとして活動するこはねと杏と出会うことになるが、目標に向かって真っすぐ向かうその姿を見て自分の道に迷いが生じる。しかし彰人の言葉によって自分の「音楽を続けたい」という本心に気づき、同じ目標を持つ4人で『Vivid BAD SQUAD』を結成することになる。

イベント『Period of NOCTURNE』では冬弥が主人公となり、父親との確執に苦悩する様子がストーリーに描かれている。

神山高校の生徒として

神山高校に通う1年生。学生としては真面目に勉学に励んでいる様子。趣味が読書ということもあり、図書委員を務める。

相棒である彰人とは普段から仲が良く、高校の中でもよく一緒にいることが多い。

同じ高校に通う司とは幼少の頃から付き合いがあり、司のことを「面倒な人」と評価する周りとは対照的に、先輩として彼を純粋に尊敬している。クレーンゲームの景品のほとんどは司に贈られており、最終的に彼の妹である咲希に渡っている。（冬弥は景品を取るという行為のみを楽しんでおり、景品自体に興味がないため）

季節の行事として

青柳冬弥と言えば季節の行事である。概ね3月9日がそれにあたる。

・・・と冗談は置いておくとして、2021年 3月9日 15時アプリ内にてイベント『天馬さんちのひな祭り』の開催告知があり、そのイベントメンバーとして選ばれたのが咲希、司、冬弥、ルカ、穂波であった。その影響か、ほぼ同じころに「青柳冬弥」と「天馬兄妹」がX(旧Twitter)トレンド入りした。

元より、プロセカで何かしら発表があるたびにトレンド入りするのは珍しいことではないのだが、トレンドワードのカテゴリが何と「季節の行事」であった。一応フォローしておくと、上記の通り冬弥が登場するイベントが季節行事に関連したものなので、その背景を知っているとある程度納得もできるのだが、そのミスマッチに驚いたユーザーも少なからずいたようだ。