非常口(ひじょうぐち)とは、非常事態専用の出口の事。施設、乗り物等で何らかの災害や事故が発生した場合において、そこから避難するための脱出口。
・ちなみに日本の消防法においては「避難口」と呼ばれる。
・英語ではEmergency exit。(緊急用出口)
もし万が一、建物の中で火災が発生した場合、どうやって逃げる(避難する)のだろうか。
もちろん、出口(非常口)から脱出するわけだが、その出口のありかを示すものがないとき、もし火災によって煙が充満して視界が見えなくなる可能性がある。
そのため、多くの商業施設や公共施設では、非常口のありかを示す掲示物や看板が設置される。なお、非常口は避難用に作られた出口だけではなく、通常使う出入り口も非常口となる。
多くの場合、白地に緑色で人が逃げる姿が描かれたピクトグラムと共に、「非常口」・「EXIT」という文字が書かれた掲示物や看板が設置されている。日本の法律においては基本的に「ただ単にこのマークを掲示すれば良い」のではなく、停電下においても内蔵電池で一定時間以上光り続けるか、夜光塗料によって暗所でも存在を示し続けるものでなければならない。製品によっては激しく発光したり、濃煙においても音響によって位置を特定しやすくしたものも存在する。
これをデザインしたのは日本人の小谷松敏文という人であり、現在では世界中でこのマークが使われている。
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最終更新:2025/03/28(金) 22:00
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