須磨海浜水族園とは、兵庫県神戸市須磨区にある水族館である。
愛称はスマスイ。
1957年5月にオープンし、入ってすぐに見れるメジロザメやシロサメのいる巨大水槽「波の大水槽」、世界最大の淡水魚ピラルクを間近で見られる日本初の水中トンネルのあるアマゾン館やイルカショーなどの見どころが多くとても楽しめる水族館である。
ちなみに泳いでいる姿や捕食している姿を見せる行動展示を行った初めての水族館で、現在の巨大水族館の先駆けとなった水族館である。
入館してすぐに見られる巨大な水槽。
多種多様な海の魚が優雅に泳いでおり、見る人を飽きさせない。
2016年12月~2017年2月にかけて水槽の前にこたつを設置するイベントが行われた。
ヒトデやナマコといった生き物とふれあえる水槽が設置されている。
またカピバラやリクガメといった動物ともふれあえるようになっている。
テップウウオやデンキウナギなどの捕食する姿が実際に見れる、だけでなく実際にデンキウナギの流す電気を擬似的に体感できたりする。
イルカショーが行われている場所。
プールは少々古いがショーそのものはとてもダイナミックで、前列に座る観客へ水がよく飛んでいく。
前列に座るなら傘かビニールのシートなどが必須。
前述したチューブ型の水中トンネルが設置されている。
ピラルクやピラニアといったアマゾンに棲む魚はもちろん、ヤドクガエルやミズオオトカゲといった爬虫類も展示されている。
ラッコの餌やりを見ることができ、ラックがどれだけ餌を食べるのかの模型が置いてある。
ミシシッピアカミミガメ、別名ミドリガメが大量に飼育されている。
ミドリガメなら祭りなどで多く売られているが、同時に大きくなるにつれ飼いきれなくなり、川に捨ててしまう事も多い。
スマスイではそういった飼いきれなくなったミドリガメを保護する活動を行っているのだ。
ここでは書き切れないが、スマスイにはまだまだ多くの楽しい施設や遊園地があり、来る人を飽きさせない。
実際に行って楽しんでほしい。
今まで散々水族館と書いてきたが、スマスイは「水族館」ではなく「水族園」である。
何か違いがあるのか、と思う人も多いでしょうが、きちんとした理由があります。
スマスイでは生き物の生態を理解しやすいように生きた展示をコンセプトにしています。
各施設を独立させて出入りしやすく、また自然の緑に憩いを感じたりできるように館ではなく公園のような感覚で楽しんでほしい。
そういった考えで、スマスイは水族館ではなく水族園となっているのです。
。
掲示板
1ななしのよっしん
2018/07/22(日) 17:28:33 ID: VIDzhSGQgv
昔は入口にウミガメいたなぁ
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最終更新:2023/03/27(月) 01:00
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