頸城鉄道は、かつて新潟県上越地方に存在した鉄道事業者。当記事ではその後についても記述する。
1913年に設立、翌年に開業した軽便鉄道事業者。
旧:中頸城郡頸城村(現:上越市頸城区)の「新黒井駅」と、旧:東頸城郡浦川原村(現:上越市浦川原区)の「浦川原駅」との間を結んでいた。
新黒井駅で国鉄信越本線の黒井駅(新潟県)と接続していた。
※終着の浦川原駅は、北越急行ほくほく線うらがわら駅からやや離れており、そこから徒歩5分のところ。
1929年からバス事業にも参入するが、その頃から既に鉄道事業の事業収益は年々減少傾向であった。
1946年、とうとう鉄道事業が赤字転落。
1968年、鉄道路線の部分廃止が始まり、1971年、鉄道全線廃止。鉄道事業から撤退した。
当時の車両は旧:百間町駅跡にある「くびき野レールパーク」にて保存されており、一部は動態保存されている。
普段は非公開であるが、年数回一般公開が行われる。
1971年の鉄道事業から撤退後、同時にバス・タクシー・介護・貨物運送・不動産事業者へと業態転換した。
それと同時に社名を「頸城バス」(正式名称:頸城自動車(株))に変更した。
地元民からは、社章のデザインから「マルケー」「マルケーバス」という愛称で親しまれている。
※主要停留所のみを記載。特に記載の無い路線は頸城バスの単独運行。
掲示板
1 ななしのよっしん
2025/02/24(月) 01:07:32 ID: jyqkFpT9WA
記事名、「頸城自動車」にするべきでは…?
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最終更新:2025/03/27(木) 12:00
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