風の子(children of the winds)とは、クトゥルフ神話における種族の名前である。
風の子は風とともに騒ぎながらやってくる膨れた嬰児のような姿をしている奉仕種族である。
別名〈残虐な亡霊〉。
とはいうものの、どの神性の子供かは知られておらずほとんど何もわかっていない。子供は風の子ではなかったのである。
暴風とともに数十体の集団で現われ、目的物を空に舞い上げ攫っていくといわれている。ときに攫われた人間の骨が遙か彼方の地に散らばるということもあるが……。なんとなくその特性はイタクァ(Ithaqua)に似ている気がする。イタクァよりも残虐でいたずら好きという印象を受けるが。
とある記録によるとシリアに近い砂漠にある七つの風の都市に出没するといわれ、円柱都市アイレム(Irem)に関係している可能性があるという。
登場作品:『City of the Seven Winds』-ジョセフ・ペイン・ブレナン
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 16:00
最終更新:2025/12/09(火) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。