東方緋想天にて『幻巣「飛光虫ネスト」』として初登場、その後東方地霊殿にて古明地さとりの使うスペルカード『想起「飛行虫ネスト』としても登場。
漢字表記が「飛光虫」と「飛行虫」の2種類存在する。
東方緋想天のゲーム内では「飛光虫」の表記であるが、修正パッチのreadme.txt内に「飛行虫」と書かれた。緋想天ではその後の度重なる修正パッチを経てもずっと「飛光虫」である(現在も)ためtxtの方が間違いであると思われていたが、その後登場した地霊殿ではゲーム内表記から「飛行虫」であった。(この記事は一番新しい地霊殿での表記を基準にする)
愛称はネスト。
緋想天においては発動時に紫が足を組む仕草を見せるため、「美脚」の愛称もある。
紫がスキマの上に腰掛け扇子で前方を指すと、背後に無数のスキマが現れて大量の弾幕が前方に向かって発射される。
コスト3であるにも関わらず生当てで4000を越える事がある高威力に加えて画面端まで届く射程、さらに裏に回られても弾幕の射出方向が自動で追尾してくれるという性能であるが、出が早くない上に、スキマの開く位置が上下左右でかなりランダムであるため、発生の早さ・ヒット数共に安定せずばらつきが多いという欠点を持つ。
ver1.03から根本的な発生が早められ、コンボに組み込んでいけるようになったが、それでもばらつきが多いという問題点は解消されておらず、B射撃の隙に間に合ってしまう事もあればスペカの隙にあわせてもガードされる事があったり、「禅寺に潜む妖蝶」からの追撃でも1.5キャラ分の高さから拾い損ねて落とす事もあれば、紫の肩くらいの高さの相手をも拾う事もある。
先述の生当てで4000と言うのはよほど機嫌が良かったときの当たり方である。
相手の食らい判定の大きさにも影響され、紫・小町・衣玖などの身長の高いキャラに対しては割と低くない確率でこのようなダメージが出るが、萃香などのチビキャラにはまずこのような威力は出ない。
さらに、上下だけでなく左右(前後)にもスキマの出現位置がランダム幅を持っているせいで、密着で発動すると「弾が反対側に飛んで行く」と言う現象が起こり、威力が低下してしまう。
また、コンボの〆として使う場合は確定でダウンが取れる「魔方陣」(Limitが100%を越え、それ以上の追撃が出来なくなる強制コンボ終了補正)が出せるかどうかも重要であるが、このばらつきのせいで魔方陣が出たり出なかったりする事がある。B版「禅寺に潜む妖蝶」からの空中追撃でも、魔方陣が出なかった場合はそのままダウン復帰から「当てたのに反撃確定」なんていう笑えない事態が発生する事もある。
ちなみに入力完了から暗転まではあまり早く無いが、暗転してから僅かの間だけ完全無敵の時間が存在する。
相手の攻撃を先読みし、この無敵時間を上手く合わせて相手の攻撃をかわしつつ当てる通称「空かしネスト」と言うテクニックも存在する。
発生の早さ的に相手の攻撃を見てからではまず間に合わないので先読みが不可欠な上、無敵スペカなら入力から無敵のスペカが他に存在するため大道芸・魅せプレイの域を出ないが、決まると非常に爽快である。
なおネストは唯一空中発動可のスペカである(ver1.03から)ため、他の無敵スペカが出せない空中でも狙える。
サポートに紫を選んだ場合の霊夢で、4面ボス・古明地さとりと戦った場合に使われる3つ目のスペルカード。
さとり様の御脚が拝める訳ではないので注意。
直線レーザー弾を発射するスキマ(虫?)が左右に移動を繰り返し、自機ねらいの弾が同時攻撃を仕掛けてくる。
スキマが端から端へと移動するのにかかる時間は全難易度で同じだが、難易度が上がるとその間に発射するレーザー弾の数が多くなる=レーザー弾の間隔が狭くなる。自機狙いの弾も増える。
この自機狙い弾は一旦画面端で反射してから自機を狙ってくるというタイムラグがある上にスピードもゆっくりでそもそも狙いがそこまで正確ではないが、左右移動を制限するレーザー弾との同時攻撃であるため嫌らしい。
Hard以上ではレーザー弾の間隔が非常に狭い(そもそも通り抜けられないほど狭いところもある)上、特にLunaticでは自機狙いの弾の数が半端無く多いため、難スペルの一つとして挙げられることもある。
なお緋想天の本家スペルと同じように、さとりの後ろ(画面上部)に回り込むとレーザーが反対向き(上向き)に発射される。
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最終更新:2024/04/18(木) 06:00
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