食の小鳥とは、龍彦PによるiM@S架空戦記シリーズNovelsM@ster作品である。
視聴者「小鳥さんは一体何と戦っているんだ・・・」
泉昌之(原作:久住昌之、画:泉晴紀)によるグルメコミックの名作(迷作?)、「食の軍師」を題材としたシリーズである。
2011年4月6日、食の小鳥 最終話 『おでんの小鳥』を投稿してシリーズは一旦幕を閉じた。
が、続編である「食の小鳥おかわり」が2011年5月17日よりスタートしている。
こちらは現在のところ、同じく泉昌之原作の「天食」を題材としている。
作中のバトル?BGMには「少女革命ウテナ」の楽曲が用いられており、こちらも大変印象的である。
食に対して偏執的なまでのこだわりを持ち、自らを軍師になぞらえる本作の主人公。
もつ焼き屋・寿司屋・焼肉屋など、様々な場所でその並々ならぬこだわりを発揮するも、毎度のように居合わせる粋な食通の貴音?と張り合うあまりに、策に溺れて頓死(脳内で)、というのがパターンになっている。
小鳥(軍師、死す!)
小鳥が食事をしている度に居合わせる、貴音に良く似た女性。実は山科家に嫁いだ貴音の実姉である。
軍師を自称する小鳥よりも粋な食べ方・立ち居振る舞いを見せ、小鳥からは(一方的に)ライバル視されている。
作中Pには、四条家がらみで何か思うところがあるようだが・・・。
765プロのプロデューサーを務める若者。
いいとこのボンボンであるらしい。
四条家とは本人も知らない因縁がある模様。
泉昌之 著『食の軍師』に基づいて始まった『食の小鳥』シリーズ。オヤジオナ氏の動画『かっこいいスキヤキ』を観て、「ニコマスにも需要があるんじゃないだろうか」と始められた。
毎回、音無小鳥の食事風景を描写する物語なのだが、どこへ行っても何故か同席することになるライバル、
『山科綾音』(四条貴音の姉という設定)と『どちらがより食通であるか』を決定付けるバトルが繰り広げられる、
という小鳥の脳内厨二グルメ戦記かと思われたが、実は盤面を俯瞰する大いなる策謀が・・・・・・!?
真に旨い物を知る者は、食べるメニューばかりでなく順番や組み合わせまで、食卓というステージで華やかに
踊る食材たちを華麗にプロデュースする芸術家でなければならないのだ! 毎回敗北する小鳥は、滅びの美学
すら体現しているのである。
『食の小鳥』シリーズ続編。
こちらは、同じ泉昌之による『天食』、そして『かっこいいスキヤキ』よりデビュー作の『夜行』、またそれを元に作られて放送された『世にも奇妙な物語』より『夜汽車の男』を元に作られた。
欧米と違い沢山の品目を同時に食卓に並べられる日本では、箸を付ける順序にその人間のセンスや人格が表れる。昔、テレビでお互いの食事順を当てる番組があったが、万全の布陣で戦闘(しょくじ と読む)に臨むのは日本人として実に当然の行動であり、どう食べても一緒と言う安直な考えはまさに野暮天ッ!!
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最終更新:2024/12/11(水) 05:00
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