餓狼 MARK OF THE WOLVES(餓狼MOW)とは、SNKが1999年に発売した対戦型格闘ゲームである。
SNKの看板作であった『餓狼伝説』シリーズの最新作であり、発売当時は新たな『餓狼』の第1作とも称された。旧SNKの倒産で続編がお蔵入りとなり、現時点でシリーズ最終作となっている。
発売は1999年。前作『リアルバウト餓狼伝説』から10年後の世界が舞台となっている。主人公を従来のテリー・ボガードから、宿敵ギース・ハワードの息子にしてテリーの養子であるロック・ハワードに変更。テリー以外のキャラクターも一新し、前作までの流れを断ち切った完全新作として発表された。
当時は後に「格ゲー氷河期」と呼ばれる時期で、『餓狼MOW』はこれを打破するに足るビッグタイトルとしてプレイヤーから期待されていた。
しかし、それまでの硬派な作風から一転、新キャラのかなり同人受けを狙った設定やアニメ調のグラフィック、『餓狼伝説』の代名詞ともいえるラインシステムの撤廃など、旧来のファンには「最早餓狼ではない」と酷評されてしまう。
記念すべきアルカディアムック第1号、第4回GCN杯の開催種目として選ばれるなど、丁寧な作りとゲーム性への評価は高かったが、 旧作ファンからの絶対的な支持を得られなかった事が響いたのか、爆発的なヒットには至らず。
SNK渾身の餓狼最新作は「知る人ぞ知る名作」「惜しむべき佳作」としての評価に留まる結果となった。
その後、格闘ゲームは転換期を迎える。
SNKの倒産、インターネットの普及による攻略コミュニティの変動、『ギルティギア』の台頭…
激動の中でいつしか、『餓狼MOW』はその真価を多くの者に知られないまま、ひっそりと表舞台から姿を消していったかに見えた。
NEOGEOのゲームと言う事もあり、メインストリームに返り咲きはしないものの、『餓狼MOW』はプレイされ続けていた。ユーザーからは「良ゲー」「隠れた名作」と言う声が多く、「地味にやってる奴がいるタイトル」として2chでもまったりとスレッドは続いていた。
そして、2002年頃からある攻略サイトが話題となる。「HOWARD ARENA」(※2015年閉鎖)である。
既に「過疎ゲー」の域にあった『餓狼MOW』だが、「HOWARD ARENA」の攻略は全キャラ攻略、コンボ、フレーム表は勿論、詳細なシステム解析まで網羅されており、まるで過疎ゲーであることを感じさせない濃密な内容だった。とりわけ目を引いたのはダイヤグラムで、過去に「アルカディア」誌上で発表された物とは大きく異なっていた。このダイヤに関しても理由・要因についても説得力ある解説がされており、稼動初期を知る者に大きな衝撃を与えた。
そして日記から管理人のヨシミズらが、環境に喘ぎながらも対戦を続けている事、未だ攻略が進化の過程にある事、そして、「餓狼MOWはまだ終わっていない」事こそが、何よりも大きな衝撃だったと言える。
その後も彼らの地道な布教は続き、次第にプレイ人口はゆっくりだが、しかし確実に増加して行く事となる。
時は経ち、大久保αステーションを中心に、対戦会やランキングバトルが主催されるようになり、その対戦模様は「HOWARD ARENA」で大量の対戦動画としてアップされるようになっていた。
練り上げられた最先端の餓狼対戦動画は再び多くの者に衝撃を与え、より多くの者に『餓狼MOW』を知らしめた。ここに至り、『餓狼MOW』は「珠玉の対戦ツール」として広く認知される事となる。
既に稼動からは、6年もの時が過ぎていた…。
稼動から10年。YouTube、ニコニコ動画の普及により、『餓狼MOW』の対戦動画は以前に比べれば格段に目にしやすくなった。長い年月をかけ、ヨシミズらが作った環境基盤は僅かな世代交代を経て、現在も息づいている。
現在ニコニコ動画では中野TRFの大会動画が定期的にアップされ、初中級者大会やガチ撮り動画も好評を博している。特にコバの実況は「知らない人でも理解できる実況」と「ガチ勢も唸る詳細な内容の実況」を両立させた稀有な例として数ある格ゲー実況の中でも有名となり、中野TRF餓狼動画の人気を支える一因ともなっている。
最近では名勝負集が上がった他、コバらにより新たな試みとして「オーディオコメンタリー」も行われている。
オーディオコメンタリーとは、ガチ撮りを第三者視点の実況・解説ではなく、対戦者本人同士(+α)で解説して行く手法で、過去に闘劇魂DVD内の企画やX-MANIA(スパIIXの大会)のDVDなどで行われた事があるが、まだメジャーな手法ではない。
第三者では解らない駆け引きを知ることができる他、脱線したトークなども聞けるウェブラジオ的な面を持つ、非常にニコニコ向きで面白い試みである。是非一度は見てみるとよいだろう。
2012年からはニコニココミュニティ「Haraheriwolves」にて大会のコメンタリーなども行われている。
他には現在よりもガチ臭が激しく、レジェンド勢満載な過去の大久保αステーションのランバト動画、関東とは違ったプレイスタイル、雰囲気、職人芸を見る事ができるソフテム(大阪)の対戦動画などがアップされている。
アーケード、格闘ゲーム自体が下火となった感のある現状で、『餓狼MOW』は10年以上前のゲームと言う事もあって、どこでも対戦できるゲームではない。しかし現在も各地で対戦が繰り広げられており、2009年6月24日にはXBLAで配信されるようになった。
2017年現在ではXbox oneでも360版(XBLA配信)がプレイ可能であり、またPS3にてPS2アーカイブ版がプレイ可能となっている。また、スマートフォン向けにも移植されている。
そしてついにPS4版・PS Vita版・Steam版の移植版3種が配信された。
Steam版は高いPCスペックが要求されるので、それに自信の無い方はPS4版かPS Vita版の購入をオススメする。また、PS4版やPS Vita版ではニコ生実況も比較的サクッと出来るぞ。
最後に、動画や生配信を観て興味を持った人は、是非『餓狼MOW』をプレイしてみてほしい。
★が付いた店舗は定期的なイベントの開催有り。他にも定期稼働している店舗があれば是非追記を。
『餓狼MOW』の主人公にしてギース・ハワードの息子(初出は『餓狼伝説3』テリーED)。
ギースの死後、ギースの仇であるテリーに養育を受けた為、ギースの烈風拳やレイジングストーム、真空投げなどの技と、テリーのライジングタックル等、両方の技を使う事が出来る。クラックシュートをカウンターにアレンジしたクラックカウンター等、独自にアレンジした技も多く持つ。
また、インストに記載されていない隠し超必殺技として、デッドリーレイブ・ネオが存在する。
風貌が同社作品『月華の剣士』の覚醒後の「楓」に似ていることがよくネタにされる(身長・体重・年齢も大体同じ)。
ちなみに、両作品ともイラストレーターは同じTONKO(現:せんのあき)である。
飛び道具、対空技、突進技、移動技、当身にコマ投げと多種多様な技を持ってはいるのだが、そのどれもが痒い所に手の届かない性能という典型的器用貧乏キャラ。通常技の性能もいまいちで、主人公にしては珍しく3弱とまで言われる。
その微妙さは超必にも及び、3つある内実戦で使えるのはシャインナックルのみ。レイジングストームとデッドリーレイブはどちらも使いたい人が使う程度のものでしかない。しかしシャインナックルは発生0F技で威力にも優れ、いかにしてシャインを当てていくかが問われる、ロックの代名詞になっている。
プレイヤーとしては「わた」が有名。牽制の立ち小K単発ヒット確認シャインナックルや真空投げブレーキング追撃を使いこなす氏のロックはもはや投げキャラ、隠しキャラといわれる事も。
前作までの主人公で、旧作から唯一参戦。衣装、髪型を一新しながらちゃんとテリーとして認識できるあたりにドット絵師の職人芸が垣間見える。またボイスも一新され、それまで叫んでいた技名をほとんど叫ばなくなり、年相応の渋さが増している。
年齢を経たせいか通常技、必殺技の性能は低くなっており、地上戦は死んでいるとまで言われる。反面、キャンセルフェイントを絡めたラッシュが強力で総じて差し合いではなくワンチャンスからのラッシュで押していくキャラ。一度触ってからの攻めの強さと、馬鹿には出来ないコンボ火力が武器となる。特にノーゲージでの火力は全キャラでも上の方、ゲージがあればあればでバスターウルフによる火力底上げ、発生7fだが発生保証付きで割り込みに重宝するパワーゲイザーなど更に強くなる。
キム・カッファンの長男。性格、顔、能力全てが親に似ておらず、「こいつ本当にキムの息子か?」という意見も。
でも密かに父を尊敬していたりと、内面は結構真面目だったりする。
また、弟思いな一面もあり、ジェイフンを手助けしようとKOFに出場したり、真面目過ぎて思いつめてしまうジェイフンをフォローしたりしている。
努力はしないが強い、いわゆる天才肌の男。父親のカッファンには出来ない、電撃を纏った蹴りを使う。
弟と違い必殺技の性能が良いため、ゲージ溜めにはさほど苦労しない。そして超必のスーパードンファン脚は発生0フレの為、極めれば空中JD後や相手のちょっとした隙に差し込むことが可能。このスパドンのおかげでゲージ1本溜まっている時のドンファンのバッタ戦術は相手に相当のプレッシャーを与える(発生0fなので何か振った時点でほぼスパドン確定)。
近立Dキャンセルフェイント昇りAスーパードンファン脚×2なんて世紀末な連続技も出来る。 画面端なら更に強空砂塵も入るぞ!
キム・カッファンの次男。兄がサボり魔なのに反し生真面目で練習熱心、遂には一門の秘伝・鳳凰脚を会得する。
謙虚な好青年でよく出来た弟である。兄のドンファンが電撃を纏った蹴りを使うのに対し、ジェイフンは炎を纏った蹴りを使う。電撃も炎も両方父親のカッファンには出来ない。
それ故か非公認ファンクラブ「サウス・ジェイフン隊」が存在し、勝利時にヤカン持ってくる可愛い子もその一員だとか。 羨ましいぞ畜生(ただしこの団体、裸足で走ることに自信があれば誰でも参加できる。本当にファンクラブか……?)。
父親譲りなのか悪人が嫌いで、牙刀やフリーマンに対しイントロで「悪は許しません!」と言う。
ダッシュが素早く、通常技の性能が全体的に良い。
反面、必殺技の性能が悪く、何より飛び道具が無く気軽に技が出せない=ゲージ回転率が悪い為、超必もなかなか出せないキャラ。
性能の良い通常技でいかに立ち回るかが重要なキャラ。
日本からサウスタウンにやって来た、不知火流忍術を使う少年忍者。アンディ・ボガードの弟子。
性格は元気で子供っぽく、好奇心旺盛。いたずらっ子のようだ。スタイルが良くて気の強い年上の女性が苦手。
山暮らしだったせいか街に慣れていないようで、街灯に登って周囲を見渡したり、道路に飛び出して自動車の通行を妨げたりしている(なお、この際通行を妨げられている人の中に、同製作チームの「月華の剣士」の主人公、楓と守矢がいる)。
忍者らしく二段ジャンプが可能で、さらに地上空中問わずコンビネーションが豊富。
地上でもコンビネーションにキャンセルがかかり必殺技に繋がるなど、他のキャラと違ってコンボゲー的要素が多い。
欠点はコンビネーションの豊富さから来る基礎攻撃力と防御力の低さ。あと、飛び道具のくせに通常技で相殺される手裏剣が微妙なこと。
極限流ブラジル支部門下生で、師範直々に師範代に任命されている。その実力は折り紙付き。
一言で言うと、濃い。
カインに「脳まで筋肉で出来ている」などと言われるなど筋金入りの脳筋だが、実力は高い。
一方でボス2人に勝利したときの評価では、カイン曰く「(一見馬鹿に見えるが)素晴らしい漢」、グラント曰く「すごい漢」と、大絶賛されている。
対北斗丸の勝利メッセージ 「子供は寝る時間なり! 大人はムフフの時間なり!」 など、無駄に濃い外見と中身とのギャップが密かに人気。
極限流空手としておなじみの波動昇竜持ちの上に、暴れや攻めがとにかく強い。
特に中下段の二択から全く同じリターンが取れるため、起き攻めだけで殺し切ることも可能である。
爆発力だけなら『MOW』でもトップ3に入るだろう。
しかし、「弱攻撃に一切キャンセルがかからない」という致命的な欠陥が存在する。
プレイヤーとしては、すさまじいGC精度を誇る「田村」が有名。
MOW3強の1人。火力が高く、特に潜在版ガトリングフリーザーは発生0フレ、ガードさせて有利、地上空中どちらでヒットしてもそこからのコンボで確実に5割以上は持っていけるという舐め腐った性能。
また、“ヘルキャン”と呼ばれる特殊なテクニックにより、一瞬でヘルローター2発分のゲージをチャージ出来るなど、ゲージ溜め能力もトップクラス。ただこの2回溜めはコマンドが非常にめんどくさいという欠点はあるが、1回溜めの通常ヘルキャンでもそれなりのゲージを溜められる上に、クリーパーキャンセル(通称床オナ匍匐キャン)でもやっぱりそれなりのゲージが溜まる。ヘルキャンをコンボや超必の間にフンフン挟むことで、MAX2ゲージなのに3ゲージ使用コンボが成立するなど本作きっての問題児強キャラである。
中下段の崩しが弱いという欠点はあるのだが、ブレーキングヘルトラップを絡めた永久ガード連携や、全キャラ中で2番目に投げ間合いの広いコマ投げを搭載している為、そこは問題無い。
むしろ中間距離での立ち回りに難があり、立ち回りに秀でたキャラ相手だと思わぬ苦戦を強いられる事も。
プレイヤーとしては「まゆ」が有名。
ストリートファイトで得られるスリルに快楽に近い感情を見出している危険な男。
特に生死を賭けた一瞬を至上とし、カインと対峙した際「刹那的に物を考えるきらいがある様だ」と評された。
人を殺す事を「召す」と称しており、既に幾人も殺害している。
同作キャラのケビンも親友をフリーマンに殺された人間の一人である。
通常技はいいものが揃っており、牽制に優れる。
その反面、必殺技の発生が遅い上に無敵のついた技も殆どない。
ラッシュには優れるものの崩しに欠け、切り返しも貧弱という困った性能。
戦法としては牽制で戦っていくキャラ。中距離から通常技やV.O.D等を振りつつ、ゲージが溜まったらフルブラストを叩き込んでいくのが基本。小技が刺さればフルブラが刺さる。
色気担当の女性キャラクターにしてMOW3強の1人。
「リーリンナイツ」という海賊集団のリーダーだが、実は世界有数の財閥・バーン家の一人娘。
同じお色気キャラである不知火舞とはライバル的な存在となっている。19歳というのも、舞を意識して設定されたのかも。
お色気キャラらしい陽気で自由奔放な性格だが、初恋の人の前ではとたんにしおらしくなるという意外な一面もある。
一芸特化型というか一技特化型のキャラ。具体的には必殺技の「ハリア・ビー」。
ジェニーと言えばハリアであり、ハリアと言えばジェニーである。というかこの技が無くなったら確実に弱キャラになる、と言うほどジェニーの強さを支えている技。
具体的に言うと滑空蹴りであり、空中からほぼ水平方向へ伸びるキック攻撃で、連続HITしてのダメージ量もかなりある。突進距離もけっこうあるため、見てからの対空では対処できないことも多く、「ハリアを撃つか、撃たないか」という択一が1つずつのジャンプに含まれるため、非常に厄介。
友達であるテンのイトカツと共に旅を続ける拳法家の少女。あとアホ毛。
母の死と同時に行方不明となった父と兄を捜している。
地上では波動昇竜、浮かせ蹴り、コマ投げ、削りが強い連撃技と一通り揃ったスタンダードな性能。
攻めやすさ、守りやすさは悪いものではないし、意外と基本コンボの火力が高かったりする。しかし、その一発を決めるために短いリーチでどうやりくりするかがこのキャラクターのツボである。
そして、彼女を一躍有名にした技といえばやっぱり「天翔乱姫」ではなかろうか。
通称「騎乗位」。皆エロい技は大好きだ、ということですね。わかります。
プレイヤーとしては、第弐回日月星辰で優勝した「ごんちゃん」が有名。
八極拳や心意六合拳を使う青年。目付きが鋭く、常人なら目を合わせようとは思わない程らしい。
母を殺して失踪した父に復讐するため旅をする。
外見などのモチーフというか、元ネタは「グラップラー刃牙」の烈海王と言われている。
名前も刃牙を捩ったものという説もある。プレイヤー間ではたまに「牙海王」と呼ばれる事もある。
その所為か微妙にツンデレっぽい所もアリ。
ケビンに並ぶ5強の筆頭格。はっきり言って コイツに弱点といえる弱点は無い。
まず、「風キャン」と言われるテクニックにより、 隙をほぼ見せずに必殺技2回分のゲージを溜めることが可能。
そうしてガンガン溜めたゲージを、『MOW』では標準の0F超必の中でもリーチが抜群に広い「零牙」に使う戦い方が基本。
強いて弱点を挙げれば、ゲージが無ければ明確な切り返しが無いので速攻を仕掛けられると弱いことだろうか。色々な意味でゲージ依存性の高いキャラクターである(もっとも、ゲージ回収力が高いので完璧に近いレベルで克服していると言えるが……)。
恵まれない子供達の為に自由観戦席『グリフォンシート』を作るため参加した正義の覆面プロレスラー。
グリフォンな部分はほとんどマスクしかないため、鳥扱いされることが多い(というか公式にもマルコに鳥だと思われている、他、客演のKOFでのストーリーでも何かとネタにされている)。KOF14の恐竜王とは無関係。無関係ったら無関係。
見た目の通り投げキャラ…なのだが、肝心の投げ技の性能が絶望的に低い。
そのためリーチのある弱Pなどで牽制しつつ、 相手の行動に落ち着いて対処したり、相手の隙を突いて足元無敵のステップや上半身無敵の→+ACのフェイントから投げを狙うという少々変則的なキャラクター。
『MOW』ではロックと並んで最弱へのデッドレースをするハメに。
プレイヤーとしては「ゆーじ」、初代青い鳥と呼ばれる「もみあげ」、二代目青い鳥と呼ばれる「コロッサス」が有名。
『餓狼MOW』の中ボスにして戦いの殉教者。流派:暗黒空手というあんまりな名前が時々ネタにされる。
攻撃力高い、防御力高い、機動力もそれなりという高性能キャラ。通常技がほとんどキャンセルできないが、性能自体が高いため、逆説的にコンボが出来ない初心者にも使えるキャラ。キャンセル不能と言ってもしゃがみAからノーキャンセルで魔神円月輪が繋がるため、火力が低いというわけではない。無論上級者が使えばもっと強い。
『餓狼MOW』のラスボスにして3強の1人。流派:暗黒真空拳というグラント以上にダサい名前、26歳でロックの叔父という設定、18歳でマフィアの幹部になったという過去などいろんな意味で突っ込みどころ満載な男。
同じ金髪と言う事で誤解するかもしれないが、ロックの母メアリーの弟に当たる人物であり、彼自身はギース・ハワードとは直接関係はしていない。
本作の溜めキャラ担当。安直な全画面超必や、ゲームバランスをぶっ壊すような厨性能の技が無い事などから一時は良心的なラスボスと呼ばれていたが、長年の研究の末、受身不能ゼーレが発見されるや否や評価は一変。
元から性能の高かった守りに、TOPアタックを絡めたガークラ連携(全キャラ対応)という強力な攻撃力を身に付け、稼動から10年近く経って一気に5強(コバ曰く3強)の位置にまで上り詰めたと言う、よくわからないサクセスストーリーを持つラスボスである。まぁでもちゃんと強キャラとして対戦で実用できるってだけで良心的ラスボスだと思うよ。うん。SNK勢はよく訓練されてます。
プレイヤーとしては「Charles's Wain」が有名。環境の都合から東京、大阪などの大都市に有名プレイヤーが集まりやすい中で、四国にいながらカイン全一とまで言われるほどの実力を身に付けた地方格ゲーマーにとっての希望の星。
掲示板
121 ななしのよっしん
2023/09/14(木) 01:01:14 ID: NecY6ekuUY
フリーマンってキャラ性能は弱キャラだけど世界観設定的にはどのくらいの強さなんだろう? 独自の価値観を持つ戦闘狂の猟奇殺人犯ってなんか強キャラっぽい感じ(ヒソカっぽい?)だし、弱くはない(少なくともイベントで闘うジェニーに負けるとは思えない)と思うけど… 覚醒ロックやテリー… カインには負けるけど牙刀あたりと比べるとどうかな?
122 ななしのよっしん
2023/09/14(木) 01:04:28 ID: NecY6ekuUY
123 ななしのよっしん
2023/09/17(日) 17:31:12 ID: NecY6ekuUY
始めてカイン見た時はてっきりクラウザーの息子なんだと勘違いしたわ… 高貴で尊大そうな見た目に荘厳な雰囲気のステージ… なにより飛び道具が同じファイヤーボール系だったから… 雰囲気がクラウザーに比べてスマートなのも新世代的なの意識してかと
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/26(金) 02:00
最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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