香宗我部(こうそかべ、こうそがべ)とは、日本の苗字である。「香曾我部(香曽我部)」と互用する。
土佐国香美郡宗我部郷の豪族、香宗我部氏が名乗ったのが始まり。
甲斐の武将、一条忠頼の家臣、中原秋家が忠頼の子、秋通を養子にした。その後、秋通が郷名から「宗我部」と称した。ところが、近隣の長岡郡宗我部郷を本拠とする豪族も「宗我部」を称したことから、区別するために郡名の「香美」の香と宗我部を合わせ「香宗我部」を名乗ったと言われる。
香宗我部氏はその後長宗我部氏と親戚関係になるが、長宗我部氏が改易されたため、仙台の伊達氏、肥前唐津の寺沢氏、下総佐倉の堀田氏などに仕え、土佐を去ることになる。
現在、香宗我部姓は関東地方を中心に分布している。文字を変えた香曽我部(香曾我部)姓は山形県を中心に分布している。これは、仙台に移った香宗我部氏の子孫か。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
提供: かくひと*
提供: ゲスト
提供: rucan
提供: ゆんなの
提供: カバボコ
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/28(金) 15:00
最終更新:2025/03/28(金) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。