高千穂あまてらす鉄道とは、宮崎県の高千穂にて保存鉄道を運行する事業者である。発足の要因である高千穂鉄道についても説明する。
宮崎県で保存鉄道を運行している。土地や施設は公園という形で自治体が保持している上下分離方式となっており、鉄道事業者ではない。現在は公園内での遊具の運営団体という位置づけとなっている。
軽トラックを改造した定員18名のオリジナルの車両(毎週木曜日はメンテナンスの為、運休)。2017年には新車であるグランド・スーパーカート(30人乗り)を増車した。一日10往復で300人ほどが乗車している。
旧国鉄高千穂線の廃止を受け、1988年12月14日に設立された第三セクターである。1989年4月28日にJR九州から路線を移管され、延岡~高千穂間で開業。付近の観光名所の活用や駅舎内の温泉施設などで注目を集めたが、2005年9月6日の台風14号で橋梁の流出など甚大な被害を受けた。延岡駅からの接続ができなくなったなども響き、経営を立て直すことができず全線運転休止。2006年9月5日に延岡駅~槇峰駅間が正式に廃止され、残る槇峰駅~高千穂駅間も2008年12月28日に全線廃止となった。敷地および設備は地元自治体が引き継いだ。
第一種鉄道事業者として2006年3月に設立。旧・高千穂鉄道の復活を目的に設立されたが、地元の理解が得られなかったことや課税逃れとの批判もあったこと、さらに高千穂鉄道が路線を廃止したこともあり目的を達成することはできなかった。受けていた支援金については株式に転換、2008年4月1日に高千穂あまてらす鉄道に社名を変更した。
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最終更新:2024/04/25(木) 09:00
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