高城俊人とは (タカジョウシュウトとは) [単語記事]

高城俊人（たかじょうしゅうと、1993年 5月3日-）とは、福岡県出身の元プロ野球選手（捕手）である。

本来の表記は髙城俊人。

概要

OB
高城俊人
基本情報
国籍	日本
出身地	福岡県福岡市東区
生年月日	1993年 5月3日
身長体重	176cm 80kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	捕手
プロ入り	2011年ドラフト 2位
引退	2022年
経歴
九州国際大学付属高等学校横浜DeNAベイスターズ(2012年-2018年 7月) オリックス・バファローズ(2018年 7月-2019年) 横浜DeNAベイスターズ(2020年-2022年)
プロ野球選手テンプレート

小学2年生から野球を始め、中学3年時には日本代表の4番を打ち世界大会優勝に貢献。

その後、九州国際大付高等学校に進学し、3年春のセンバツでは16打数12安打、大会タイ記録となる8打数連続安打などを記録した。

2012年のキャンプでは二軍スタートだったが、対外試合で決勝打を放つなど頭角を現した。そして、7月17日に一軍登録されると、18日にはスタメンマスクを被り、チームの勝利に貢献した。ベイスターズの高卒ルーキーによるスタメンマスクは谷繁元信以来23年ぶりである。
後半戦では黒羽根利規が抹消されたことで先発が藤井秀悟の試合以外はほとんどスタメンマスクを被り、43試合に出場。中畑清監督が評価する強気なリードと強肩を披露した。一方打撃の方では打率.170、0打点と奮わなかった。オフは、憧れの存在であり横浜の先輩でもある谷繁元信に頼み込みトレーニングに同伴し、捕手としての心構えや体作りなどを教わり苦しいながらも充実したオフを過ごす。

2013年は開幕から一軍入りし、開幕戦から出場。チームの勝率自体は上がらず、打撃でも貢献できていなかったが、4月21日の中日ドラゴンズ戦で延長12回裏に谷繁の目の前で見事サヨナラタイムリーを放ち、初のお立ち台に上がった。

2014年は井納翔一の専属捕手として登板することが増えた。

2016年は戸柱恭孝と共に第2の捕手として活躍し、主に山口俊とバッテリーを組んだ。また三浦大輔の引退試合にもマスクを被り、号泣しながら守る場面も見られた。

2018年は濱口が左肩痛で離脱していた影響もあり、開幕を二軍で迎え、4月中旬に一軍に昇格したが、28試合の出場に留まった。

2018年 7月9日に白崎浩之と共にオリックス・バファローズにトレードで移籍した。背番号は22。この年の残りは一軍出場はなかった。

2019年も出番に恵まれず、わずか5試合の出場に留まった。シーズンオフには戦力外通告を受けた。

2019年 11月13日に、横浜DeNAベイスターズへ復帰することが発表された。復帰後の背番号は36。

2020年は以前所属していたときと同様、濱口が先発の時を中心にマスクを被る。打撃面でも出場3試合連続で本塁打を放ち、これまでの通算本塁打を上回るなど打撃面で向上が見られた。

2021年は7試合の出場に留まった。

2022年は一軍出場なしに終わり、戦力外通告を受け、12月7日に現役引退を発表した。

球団	レス	No	プレイヤー
DeNA	応援歌のピコカキコ一覧#319	9319

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	捕逸
NPB	捕手	333	1690	144	19	23	.990	13