高学歴とは (コウガクレキとは) [単語記事]

高学歴とは、

一般的に入学するのが困難であるといわれている学校を卒業した者に与えられる俗称である。場合によっては中退も含まれる。
高度な教育を受けた人、または高い学位を持っている人の俗称である。

日常会話では1.の意味で使われることがほとんどである。本記事では1.について記述する。

概要

高学歴である事は世間的にプラスな評価を受ける事が多い。

それは就職、就学、結婚や収入、はたまた同窓会や親戚の集まりなど様々な場面において、お守りのように効果を発揮する。だから多くの人は高学歴になる事を望むのであるが、そう簡単な事ではない。

だから高学歴の人を僻み妬む学歴コンプレックス（通称学歴コンプ）が生まれるのである。

高学歴の人がマイナスの評価を受けるときは彼らが深く関わっている場合が多い。（学歴コンプの言動を見たいという人は2ちゃんねる掲示板の学歴板や受験サロン板を見ることをお勧めする）

なお、中退は高卒と主張する者もいるが、高学歴大学ならば下手な院卒よりも高学歴とされることが多い。とはいえ、卒業するに越したことはない。

兎にも角にも高学歴である事は悪い事ではないので目指してみるのもよいのではないだろうか。

主な難関校

高学歴を定義する上で重要となるのが卒業校であり、主に大学や大学院を指すことが多い。ただし大学といっても、どのラインからが高学歴なのかという議論に決着はついていない事から非常に曖昧な俗称といえるだろう。しかしある程度はそのラインを決める事は可能である。実際に大手予備校などでは偏差値などの客観的なデータを用いて難関校を決めており、また設立の歴史などを考慮して名門校をある程度絞ることは出来る。

よく言われるのが旧帝大といわれる大学や主要都市の国立大、早慶上智、明青立法、関関同立である。また、医療医科薬科系はこれらの大学より難しい物が多く、都道府県立でも超難関がある（代表的なものに奈良県立医科大学など）。また、秋田県にある国際教養大学は講義が英語と完全にグローバル社会を見据えた独自カリキュラムの大学として知られ、センター試験ボーダーも相当高い。