高山市とは (タカヤマシとは) [単語記事]

高山市とは、岐阜県の飛騨地方の大半を占める市である。
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概要

高山市（2023年 10月1日時点）
面積	約2,177.61Km²
人口	81,047人
市の花	小葉三葉躑躅（こばのみつばつつじ）
市の木	櫟（いちい）
隣接市町村	岐阜県　飛騨市、郡上市、下呂市　大野郡：白川村長野県　大町市、松本市　木曽郡：木曽町富山県　富山市石川県　白山市福井県　大野市

2005年 2月に周辺9町村を吸収合併し、日本一面積の大きい市町村となった。その面積は、香川県や大阪府よりも大きい。日本一面積の小さい埼玉県蕨市の約427倍の面積である。

「飛騨の小京都」として、江戸時代からの建造物が多く旧：高山市域の中心地に残る観光地として有名であり、今では日本国内のみならず世界中から観光客が訪れるようになっている。

飛騨地方に属しており、日本海側の雪深い気候である。太平洋側とは飛騨山脈で分断されているため、東海地方というより北陸地方（飛越地方）と考えた方が実態に近い。

鉄道網について: 国道41号線にほぼ併走する形で高山市東部(旧高山市)を南北に貫く形でJR 高山本線が走行している。主に高山駅～名古屋駅を結ぶ特急「ひだ」が運行されている。
道路網について: メインの道路としては南北を結ぶ国道41号線、東西を結ぶ国道158号線がある。
国道 158線と併走する形で中部縦貫自動車道が整備されつつあり、国道41号線は改良が進められている。
市の西部、旧清見村にあたる所を東海北陸自動車道が通過している。
昨今は整備されつつある高速道路を用いた、高速バス路線も首都圏・中京圏などとの間に設定されている。