高橋有馬とは、まことじ氏作の漫画『壱億返済日記』の登場人物である。
1年(2年)8組の男子生徒で、紫條椿の幼馴染み・・・というのは表向きの姿。
その正体は紫條グループ会長である椿の執事である。
学内ではあくまで友人として振舞っており、プライベートでは椿の身の回りの世話をやっている。
高校生ではあるが紫條グループの社員としても活動している。
幼い頃、実の親から虐待を受けたため施設に預けられていたことがあり、4歳の頃に椿が自身の側近となる人物として選ばれ、以降10年以上彼女に仕えることとなる。
「有馬」という名前はこのとき椿から与えられたもので、「椿姫」の登場人物「アルマン」にちなんで名付けられた。
この出自から、椿には絶対の忠誠を誓っている。
椿のことに関しては仕事のサポートから食事の管理まで至れり尽くせりであり、むしろ過保護とも言えるぐらいで時々椿から疎んじられることもある。側近というよりもはやオカン
椿の命令で特殊な仕事を任されることもあるが、たまにしょーもない用事でパシられることもあり、最も近い存在だけに椿の気まぐれに振り回されることが多い。それだけ椿に信頼されているという証でもあるが。
また、雪定と関わるようになってからはその奇行にさらに振り回されるようになり、本作では吉田に次いで気苦労が絶えない人物となっている。
趣味は食べ歩き。
幼少時の虐待の経験もあるのか、食に対するこだわりがかなり強く、食事をないがしろにしがちな椿に説教をすることもある。
また、旅行先で雪定に自分の分の夕飯を盗み食いされたときは仕返しに次の日の朝食を独り占めした(見逃した吉田も巻き添えになっている)。
椿を幼少の頃から知っている数少ない人物だが、それでも椿の真意を量りかねるようで、椿が知奈に貸している一億の借金を元にどんな絵図を描いているのかは彼でもわからない。
6歳で会長となり、普通の人間とは異なる高みにいる椿に対して思うところもあるようで、一番の理解者として見守り続けている。
主要人物の一人として出番も多いのだが、人気投票ではトップ10入りすら果たせないという不遇っぷり。
このため人気投票の結果発表以降、彼が登場すると「11位」というコメントがつけられるようになった。
紫條椿:主君。10年以上忠実に仕えているが、その扱いは結構酷い。
三浦雪定:同級生。椿の気まぐれで彼と仕事を組まされることもある。
椿の父:椿の実父。家族でありながら疎遠になりがちな椿の様子を有馬に伺う。
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最終更新:2024/04/20(土) 06:00
最終更新:2024/04/20(土) 06:00
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