高貴なる行いの書とは、
本稿では2.について解説する。
高貴なる行いの書/The Book of Exalted Deeds
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたが3点以上のライフを得ていた場合、飛行を持つ白の3/3の天使・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(白)(白)(白),(T),高貴なる行いの書を追放する:天使1体を対象とする。それの上に悟りカウンター1個を置く。それは「あなたはこのゲームに敗北することができず、対戦相手はこのゲームに勝利することができない」を得る。起動はソーサリーとしてのみ行う。
ライフゲインに反応して天使トークンを生成する伝説のアーティファクト。対になるカードとして、ライフロスに反応してゾンビトークンを生成する《不浄なる暗黒の書》が同時に登場した。
3点のライフゲインに反応してのトークン生成は《グリフィンの高楼》を彷彿させるが、マナ・コスト相応に生成するトークンも一回り大きくなっている。グリフィンよりも部族シナジーを活用しやすい天使なのもポイントが高い。
2つ目の能力を自分がコントロールする天使に使用すると、それをコントロールしている限り何があっても負けなくなる。しかしクリーチャーは非常に触りやすいパーマネントであり、戦場に維持し続けることは難しい。この問題をある程度解決する絶好の相方として注目されたのが《不詳の安息地》である。
氷雪土地
(T):(◇)を加える。
(氷)(氷)(氷):ターン終了時まで、不詳の安息地は警戒とすべてのクリーチャー・タイプを持つ4/3のクリーチャーになる。これは土地でもある。((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払える。)
土地は非常に触りづらいパーマネントであり、現在のスタンダードではごく限られたカードでしか破壊することができない。《不詳の安息地》をクリーチャー化させて能力を使用する瞬間に除去を当てられなければ、デッキによっては(と言うよりも大概のデッキが)手も足も出なくなってしまうだろう。
この能力の注意すべき点は、悟りカウンターの有無は無敵化する能力そのものと紐付いていない事である。悟りカウンターを置いたパーマネントから何らかの手段で悟りカウンターを取り除いても依然能力は持ったままであるし、能力を使用した際に《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》等によって悟りカウンターを置けなかったとしても問題なく無敵化能力を得る。
MTGアリーナの独自フォーマットであるスタンダード2022にて2021年7月16日より禁止カードに指定された。(MTG Arena Announcements, July 14, 2021)
掲示板
16 ななしのよっしん
2021/08/28(土) 13:46:48 ID: MLyE/yqJSy
D&Dサプリメントとしての「高貴なる行いの書」も
アメリカ本国では宗教的な見地から年齢制限的なのをかけられた、と聞く。
また「強すぎ・マンチ」という評価をするD&Dプレイヤーもいるらしい。
そしてMTGにおける禁止。
その名に反して問題をよく起こすと見るか、題名の様な高貴さは難しかったのか。
17 ななしのよっしん
2021/08/29(日) 19:07:41 ID: Q33G07ikTD
アリーナの8月25日のアプデからスタン2022でこのカードが使用できる状態に。
公式からアナウンスがないのでバグの可能性大。
かくいう自分もスタン2022ランク戦でやられてしまって悔しくて仕方なかった。
18 ななしのよっしん
2021/10/07(木) 09:00:56 ID: N1RUwZOoOM
普通に使われて、なんぞこれ!?ってなったらバグでした
本当にありがとうございました
グリッチやめようぜ…
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最終更新:2024/03/28(木) 20:00
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