苗字としては東海地方から東北地方南部にかけて集中して分布している。特に茨城県と新潟県に多く、茨城県では行方市、つくば市、石岡市で4番目に多い苗字となっている。新潟県では長岡市付近に集中している。
常陸国の武家に高野氏があった。常陸国筑波郡高野(現・茨城県つくば市高野)発祥。藤原北家八田氏の一族という。仙台藩士の高野氏も同族という。
また、公家に高野家があった。藤原北家中御門流、持明院家の分家。持明院基定の子・保春が高野を称した。家業は雅楽。明治維新後は子爵となったが、大正期に爵位を返上している。
古代豪族に高野氏があった。カバネは朝臣。百済からの渡来人・武寧王の裔とされ、元は和(やまと)氏を称していた。大和国添下郡高野(現・奈良県奈良市)発祥。桓武天皇の生母・高野新笠が知られる。
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最終更新:2023/09/25(月) 13:00
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