高野政所とは、信頼できる男である。
1977年1月27日生。日本のミュージシャンにしてDJ。ソロにおいては「DJ JETBARON」名義で活動している。
日本におけるFunkotを広めた第一人者であり、テクノユニット「レオパルドン」のリーダー兼トラックメーカーでもあり、東京渋谷にてクラブ「ACID PANDA CAFE」(通称『アシパン』)を運営している。
1996年にレオパルドンを自身のソロユニットとしてデビュー。日本におけるナードコアを牽引していく事となる。
3年後、韓国のテクノユニット「Gazaebal」との交流を経てSony Music Entertainment Korea傘下のテクノレーベル「DMS TRAX」と契約し三枚のコンピレーションCDに参加。当時、m-floと共に最新のテクノとして話題になったという。
2004年に、北千束に「ACID PANDA CAFE」を開店し店長となる。政所氏本人が「大岡山時代」と呼ぶ時期であるが、この頃は店内全体が暗かったりまるで鬼寮監のような大家の存在もあって、「かなり怖かった」「地下格闘技のような暗黒スパーリング時代」とツイッターで明かしている。2008年に自由が丘に移転した後も月収5万円の時代が続いていたという。
2009年、15年前に知人に貰ったJockey Saputra(インドネシアの伝説的なDJ)のMIXが入ったカセットテープをきっかけにFunkotにたどり着き以降独自に研究を重ね、8月15日の「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」にて紹介して話題を呼んだ。その際に「スットコドッコイミュージック」と紹介したせいで現地の人に悪い方向に解釈されてしまったらしい。後に「最初は面白がっていたのですが、現地のミュージシャンやDJとの交流し、彼らが真剣にプライドを持って取り組んでいることに感動しました」と、東京新聞の取材で語っている。
アシパンに留まらず、海の家や恵比寿LIQUIDROOMなどのクラブで精力的に活動をしていた政所氏は
2012年8月29日にロール・ディープがあやまんJAPANの楽曲をカバーした「POI☆POI☆POI」のリミックスを手がける。日本初のメジャーレーベルでのリミックス曲である。
さらに11月14日、アイドルユニット「9nine」が、政所氏が編曲を担当した「イーアル!キョンシー feat.好好!キョンシーガール/Brave」を発表。日本初のメジャーレーベルでのオリジナルFunkot曲である。Funkotをベースに80年代をイメージとさせるメロディが話題となった。
ファンコッターのみならず、ロール・ディープや9nineのファンの間でも話題となり、ジャンルとしてのFunkotの知名度を増すきっかけの一つとなった。
年を跨ぎ7日に「Funkot Anthem EP」をiTunesなどで配信しダンスチャート1位を記録。
4月26日にはDUGEM RIDING TEAM、Richiterといった日本が誇るFunkotメーカーが集結した「最強神速J-MIX ~FUNKOT EDITION~」のプロデュースを控えるなど、国内外へFunkotを発信し続けている。
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最終更新:2024/03/29(金) 03:00
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