鬼柳京介(きりゅう きょうすけ)とは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」及び漫画「遊☆戯☆王5D's」のキャラクターである。
CV:小野友樹
主人公である不動遊星を始めとする「シグナー」とは敵対する立場である「ダークシグナー」の一人として登場。
テレビ東京の5D's公式サイトでは、本編登場の数週間前から以下のようなキャラクター紹介文が用意されていた。
OPや上記紹介文からの印象では、クールなキャラ(原作者カズキングこと高橋和希は鬼柳のデザインに関わっており、実際当初は「(性格は)クールな感じの嫌味なイケメン」とメモがされていた)ではないかと予想されていた…が、奴は 弾 け た。
第32話で本格的に登場したところ、「でゅ↑エルだぁ!」などの台詞のハイテンションっぷり、過去語りもしていない状態でのクロウによる逆恨み認定、痣の形がどう見てもガチャピン、次回予告での服装のダサさなどから、ニコニコなどでは即座に小物の烙印を押され、ネタキャラへの道を歩き始めていたが、同時に特定の層へ異様なカリスマも発揮。変わった男である。
かつて遊星・ジャック・クロウとともに「チーム・サティスファクション」(満足同盟)を結成し、リーダーを務めていた。
そのハイセンスなジャケットに満足するしかねぇ!
\(`д´)ゝデュエッ!
第54話にて、遊星は鬼柳について「(鬼柳は)何よりも仲間を、俺達を思ってくれていた」と述べている。しかしその後の回想シーンでは作画崩壊を発生させる程の腕力でクロウの腹を殴ったり、セキュリティに爆弾を仕掛けて無関係な遊星達まで共犯者にしようとしたりといつもの遊戯王らしく矛盾している。
挙句の果てには、サテライト統一のために壊滅させたチームの残党を執拗に追い掛け回し、強制的にデュエルを挑んでデュエルディスクを破壊、さらにうずくまっている相手の顔を踏みつけようとする等ダークシグナーになる前から荒んでいたようである。どうも、サテライト統一という目標を達成した後、目標を見失い燃え尽き症候群になっていたのがそもそもの原因のようだ。
そんな彼もダークシグナーの定めから逃れることは出来ず、遂に消滅してしまった。
「こんなんじゃ・・満足・・できねぇ・・・ぜ・・・」
v[ ;Д;]v「鬼柳ううううう!!!」
2009年4月22日の出来事だった。彼を代表する動画には沢山の追悼のコメントが寄せられ、どれだけ彼が愛されていたのかが垣間見えた。
2009年6月24日、見事に復活。しかし復活した描写もなければ、すぐに旅に出たようで復活時及び復活後の描写は全くない。こんなんじゃ・・満足・・できねぇ・・・ぜ・・・
2009年11月25日、遂に満を持して再登場。ロン毛にハーモニカと、視聴者が思いもしなかった姿で登場。その演奏は上手かった。ラモンファミリーの用心棒を請け負っており、先生と呼ばれている。ファンには不満足先生と噂される。無かったことにされたセリフにより忘満足とも表記されるが、一度言った言葉は消えないので問題ない。黒い歴史が国を渡って届いていたり、いつも人の心に何が残るか大事なことを教えてくれる。
先生は夕方になるとデュエルをするのが日課である。ハーモニカは好きな時に好きな場所で吹いているようだ。歩いて吹くこともあれば座って吹くこともある。夜間は人里離れて吹く。
また、ダークシグナーになった者にはカーリーのように記憶を失った者もいるが、彼は視聴者程度に記憶を取り戻している。取り戻した際にはかつての仲間を逆恨みし殺しにかかった自分に罪悪感を抱き、「俺を葬る相手がお前ならば本望だ」と遊星に自分を殺すように発言した。
「これで…やっと、開放される…」
2009年12月9日。遊星との激戦の末、敗北。牛尾っぽい人ロットンに1ターンで倒されたラモンファミリーの親分、バーバラに銃で撃たれた無実の遊星と共に炭鉱へ放り込まれた。
遊星の無駄話のせいで鞭で叩かれても黙々とマトックを振る鬼柳。
遊星が倒れた作業員を追おうとした所でも遊星を止める鬼柳。
遊星に炭鉱からの脱走を持ちかけられても断りマトックを振る鬼柳。
流石ですリーダー。満足!でも遊星だけ何故か鞭で叩かれてねぇ!満足…できねぇぜ…
遊星に(殴られて半ば強制的に)連れられて炭鉱を脱走。マルコムファミリーに追われる中でニコやウェスト、その父親と合流。ニコとウェストを守るために、また二人に自分の生き様を見せてやりたいと命を賭した父親の姿を見て完全復活を果たす。だからってデュエル妨害はどうかと思います、リーダー!
(余談であるが、親父さん転落は12月23日放送分。ちなみに去年の12月24日はディバインが転落。どうも、アニメスタッフはクリスマスにやたら人を転落させたいようである)
自らを「死神」と名乗り、ついにロットンと決着をつける。その後、荒廃した街の復興を見届けるため、そしてニコとウェストに自らの生き様を示すために街に留まった。そう…伝説のサティスファクションタウンに…。
鬼柳がメインとなったこのクラッシュタウン編では、何度も「満足」という言葉が使われ、数々の名台詞が生まれ、超展開も連発された。いつものことだけどね!
画面の前のみんな!デュエルはルールとマナーを守って満足しようぜ!!
アークレイドルでの最終決戦(ゾーン戦)において、回想シーンを皮切りに間接的に登場。デュエルの最中、遊星にエールを送るシーンが一瞬ある。
その3年後、サティスファクションタウンを訪れたジャックとデュエルを行っている。デュエルシーン無しで敗北したものの、本編で久しぶりの「満足」発言に心躍ったファンも多いことだろう。
D1GP出場選手として登場。「無手札の鬼神」と呼ばれている。外見や口調はクラッシュタウン編終盤に近いが、D・ホイールはダグナー時の「ギガントL」に似ている。満足同盟の設定が存在しないため遊星やクロウとの面識はなかったが、ジャックとは仮想立体触感研究所(バーチャル・ソリッド・フィール・ラボ)でともに育った旧知の仲。
こちらでも過去に建物を爆破したりジャックの「琰魔竜 レッド・デーモン」を盗んだりと相変わらずのハジけっぷりを見せている。
……と思われていたが、それらの行動は全て仲間やジャックを守るためであることが判明するなど、ちゃんと仲間思いの性格になっている。
かつて迷いから全力が出せず敗北したジャックとの再戦のため、骸骨騎士から決闘竜「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」を手に入れ彼の前に立ちはだかる。
ついにジャックとの決戦を行うが、その決闘疾走中に決闘竜の闇の瘴気に飲まれ眼の色や口調が一変、ダグナー時を髣髴とさせるハイテンションっぷりに読者は大いに満足しただろう。更なる満足へ!!
その後、YouTubeで行われた遊戯王デュエルリンクスの生放送にて、クラッシュタウン編版鬼柳京介の台詞を収録した際に、この口上を鬼柳京介の台詞として収録したことが小野友樹氏本人から明かされ、放送終了後に小野友樹氏のTwitterにその台本の画像がツイートされた。まさかの公式化である。
そのツイートがこちら。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/onoyuki19840622/status/1289541730958680064
アニメ、漫画ともに手札が0枚の時に効果を発揮する「インフェルニティ」モンスターを使ったデッキを使用し、自ら手札を減らす「ハンドレスコンボ」で戦う。
ダークシグナー時のエースはダークシンクロモンスター「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」で、切り札は「地縛神 Ccapac Apu」。クラッシュタウン編では新たなエースシンクロモンスター「インフェルニティ・デス・ドラゴン」を使用した。
漫画版でのエースは決闘竜「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」。
なおアニメでは「インフェルニティ・ゼロ」、漫画では「煉獄の零門」の効果により、ライフポイントが0になった状態でデュエルを続けるというとんでもない戦術も披露している。死神は死なない……
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みんな鬼柳さんに死者蘇生を!
戦いの儀(鬼柳.ver)
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