「魂の叫び!トワイライト・フレンドシップ・ソウル」とは、アニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』第6話のサブタイトルである。
脚本:下山健人
政治&お米回。この辺から本格的に頭のおかしい回が増えてくる。
ある日、リュウセイさんと勝治がロイドさんの店に向かうと、ロイドさんは引っ越しの準備に追われていた。引っ越しの理由を聞くと、新たに市長に就任した米田稲造が、主食にお米以外を食べることを禁ずる条例を作ってしまったからだという。
お米以外の主食を守るため、そしてロイドさんの引っ越しを止めるためにも、リュウセイさんは直接市長のもとへ向かう。リュウセイさんはボーグバトルで決着をつけようと提案し、自身が勝ったら市長を辞めてもらう代わりに、米田市長が勝ったら自分たちの命をくれてやると宣言した。
米田市長は市役所のみなさん、通称「市役所サービスセンターズ」を呼び出し、リュウセイさんたちとバトルをさせる。市役所サービスセンターズは5人、対するリュウセイさんは勝治と合わせても2人とかなり不利な人数差だったが、持ち前のポテンシャルで5人まとめて蹴散らした。しかし、二人の体には疲労が蓄積しており、病弱の勝治は戦線を離脱。米田市長との戦いはリュウセイさんに託されることとなった。
早くも追いつめられた米田市長は、奥の手として最後の刺客を呼び出す。その正体は、リュウセイさんたちとも仲のいい龍昇ケンだった。突然明らかになる仲間の裏切りに、リュウセイさんも驚きを隠せない。裏切った理由について、ケンは「チャーハンが好きだから」と明かす。ラーメンなどの麺類が守れないことも米田市長によって誤魔化されてしまい、二人は全力の勝負に挑むこととなる。
かくして、親友だったはずの二人による熱いバトルが始まる。自分含め二人の命を背負っているリュウセイさんも、米料理全般を背負っているケンに圧倒され、次々に繰り出される攻撃を受け止めるので精一杯。米田市長から見せしめとしてトムキャットの破壊を命じられ、ケンは仕方なく従う羽目になる。絶体絶命のリュウセイさんは、お米が国民食であることを認めつつも、「ラーメンを食べられなくなってもいいのかー!!」とケンに訴えかけた。再び誤魔化そうとした米田市長の口におにぎりを突っ込んだ勝治のファインプレーもあり、ケンはようやく自身の重大なミスに気づく。ケンはそのまま、リュウセイさんの必殺技によって敗北するのであった。
我慢ならなくなった米田市長は、自身のボーグ「ライジング・ライダー・ライス」に禁断のオプションパーツを付け、リュウセイさんのボーグを破壊しようとする。さらには、フィールド上にお米をバラまいて逃げられないようにするなど、もはや勝てさえすればなんでもいいと無茶な行動に走り出す。しかし、自宅の食事がおかずでいっぱいのリュウセイさんは、必殺技「グレイト・メインディッシュ・テイクアウト・サンダー」で今度こそ米田市長を倒すのだった。
まさに、「雨降って地固まる」ですね。
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最終更新:2024/04/20(土) 07:00
最終更新:2024/04/20(土) 07:00
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