魔の病院前とは (マノビョウインマエとは) [単語記事]

魔の病院前とは、GTA カオスモード(特にSAと4の例が良く知られる)における、主人公の病院前における死亡率の高さゆえに付けられたタグである。

※「魔の病院前通り」と付けられることもある

概要

基本的にGTAでは、主人公の体力が尽きると最寄りの病院に搬送され、一定の治療費が所持金より差し引かれた(SAまでは武器も没収される)後、病院入口より再スタートとなる。市民が暴徒となるカオスモードでは通常以上にお世話になる施設だが、何故かどのカオスモードにおいてもこの病院前における死亡率が高いことから、このタグが考案された。

退院した時点で主人公の体力は(チョッキを除き)全回復していて、街中における戦闘より生存率は高い筈である。にも関わらず、主人公が退院直後から猛攻を浴び、病院の管轄から脱出できずに延々とハマり続けることはカオスモードでは珍しくないのである。

一説によると市民たちによる(市民たちなりの)退院祝いの歓迎とのことだが、もう少しやり方をわきまえてほしいものである。

GTASAにおける魔の病院前

SAのカオスモードに挑んだうｐ主は多いが、何れも病院前からの脱出にもたついて死亡する例は数が知れない。SAでは入院した時点で武器が没収される点も考慮すべきだが、それを差し引いても異様に死にやすいのである。特に救急車に乗り込む時などのスキを狙われることが多く、如何にAさんたち市民が抜け目ない人物なのかよくわかる。

GTA4における魔の病院前

GTA4のカオスは主にとりすーぷ氏の動画がよく知られているが、ホントによく死んでいる。特にこのモードの絶対的な鬼門のアルゴンキンのイーストンの病院の前ではよく「退院祝い」と称したメテオやAさんのRPG-7の応酬を受けている。通りかかったところでメテオやAさんにやられたり、謎コンボが決まったり･･･。恐ろしい病院前である。